大和ネクスト銀行はこのほど、「オズモール」を利用する女性を対象に実施した「結婚に関するホンネ調査」の結果を発表した。
調査期間は2012年12月4日〜10日、インターネットにてオズモールサイト内のアンケートに回答した532名によるもの。
調査ではまず、「お金が無くても結婚できると思う?」と質問。
「できる」が28%、「できない」が72%を占める結果となった。
「できない」理由については、「結婚は現実的な「生活」だから」が最も多く64票を集めた。
次いで「経済的にも、精神的にもゆとりある生活がしたい」(61票)、「子供のことを考えると、お金の苦労はさせたくない」(34票)と続いた。
一方、「できる」と回答した人の理由は、「結婚式は簡単なものでいいから」(28票)、「二人で働けばいいと思うから」(21票)、「結婚してから貯金すればいいと思うから」(7票)だった。
続いて結婚相手の理想の年収について質問。
最も多かったのは「600万円以上」(157人)だった。
2位は「400万円以上」(149人)、3位は「800万円以上」(64人)だった。
平成22年の国税庁の調査によると30代前半男性の平均年収は432万円、30代後半では505万円となっており、理想と現実の差が浮き彫りになった。
結婚後も仕事を続ける女性が増えている昨今、パートナーに頼るばかりではなく、二人で協力して貯蓄することで、愛情に加えて信頼関係も築けるのでは、とのこと。
さらに「将来の結婚資金、貯めている?」と質問。
「きちんと貯めている」と答えた堅実派は41%だった。
貯蓄平均額は200〜500万円。
なかには2,000万円というシッカリ者もいたという。
結婚式もその後の生活も、思わぬ出費が付き物。
お金が無くて彼とけんかしちゃった……なんて事にならないように、お給料の中から毎月しっかり貯蓄する癖をつけようと調査ではまとめている(大和ネクスト銀行およびオズモール調べ)。
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