高校生に聞いた! はやりの“イクメン”ってどう思う?

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2013年04月03日 10:10  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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今年4月からNHKBSプレミアムにて、幼児向け番組「おとうさんといっしょ (http://www.nhk.or.jp/kids/program/otousan.html)」がスタートする。歌やおはなしなど、従来のコンテンツを盛り込みつつ、育児を積極的に楽しんで行う男性、いわゆる“イクメン”を応援。父子の触れ合いを促進する内容になるという。 ちなみに“イクメン”の定義とは、「審査基準ではなく、子供や家庭を大切にする生き様のこと」とAll About (http://allabout.co.jp/gm/gc/384182/3/)にある。もともとは、“ママのように育児をする人”という意味だったものが、時代の流れとともに、男性の新しい生き方や価値観を示すようになったようだ。 リクナビ進学が2013年2月、男子高校生200人に行ったアンケートによれば、「将来、イクメンになりたいと思いますか?」という質問に、YESと回答したのは42.3%。約半数近くが、イクメンを目指していることがわかる。 ところで、そんなイクメンについて、高校生たちはどんなイメージをもっているのだろうか。女子を含めた高校生400人の回答を見てみると、 ・かっこいい(神奈川県・男子) ・すごく頼れる(熊本県・女子) ・尊敬できる(宮城県・男子) ・スゴいと思う。理想のパパだと思う(東京都・男子) などのコメントが多数あり、プラスの印象をもっている人がかなり多いことがわかった。また、こうした男性が増えていくことについても、 ・家事・育児は必ずしも女性の仕事ではないので、いい傾向だと思う(静岡県・女子) ・母親の負担が減らせて良い(福岡県・男子) ・これから必要だと思う(岐阜県・女子) と、賛成の声が多数集まった。 今や出産後も、社会の第一線でバリバリ仕事をしている女性は多い。“おとうさんといっしょ”なんて、これも社会の風潮が変化してきた証なのかも! では、みんなのお父さんとの印象的なエピソードには、どんなものがあるのだろう。同アンケートの回答を拾ってみると、 ・普段は一緒に出かけないけど、映画のバイオハザードだけは絶対に二人で観に行く(埼玉県・女子) ・しょっちゅうドライブに連れまわされたおかげで、道路事情に妙に詳しくなった(埼玉県・男子) ・ある年のゴールデンウィークに、父と二人で四国へバイクに乗って旅へ出た(広島県・男子) と、何とも活動的な交流の思い出がズラリ。今時のイクメンとまではいかなくても、忙しい仕事の合間を縫って、子どもと時間を共有してくれるのはありがたいこと。私たちもいずれ親になった時、パートナーや子どもをたくさん笑顔にしてあげられる存在になりたいものだ。

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  • ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さん曰く、「奥さんに『大変そうだから手伝おうか?』はNGワードだ。」なるほどなぁ・・・と思う。奥さんから言わせれば「あなたの子供でもあるのよ」と。
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