パルシステム生活協同組合連合会は、小学生未満の子どもがいる20歳〜49歳の母親1,000名を対象に、「子育てと乳幼児に関する調査」を実施した。
まず、家庭での子育てについて、自分自身や配偶者、その他(自分や配偶者の親や兄弟、ベビーシッターなど)が、それぞれどれくらい行っているかの割合を数値入力できいた質問では、平均すると「自分自身(=母親)」が77.6%で、「配偶者(=父親)」は14.4%、「その他」8.1%という結果になった。
また、「育児ストレスの解消には何が必要だと思うか」という質問には、「自分一人の時間」と回答した人が85.5%で最も多く、「夫の手伝い・サポート」(69.8%)、「睡眠」(64.5%)がこれに続いた。そのほかの項目では、「夫の愛情」が38.4%、「ママ友」は35.6%、「SNSやブログ」は15.7%であった。
ただし年代別でみると、20代の母親では「カラオケ」31.6%、「ドライブ」26.3%、「SNSやブログ」が21.4%と、30代、40代の母親より目立って高くなり、年代によって異なる方法で育児ストレスを解消している様子もうかがえたという。
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パルシステム生活協同組合連合会「子育てと乳幼児に関する調査」http://www.pal.or.jp/group/research/2013/130515/index.html