サイバーエージェントが運営する、手作り料理に特化したスマートフォン向けコミュニティ「ペコリ」では、このたび20〜30代の主婦500名を対象に、「家事」に関する意識・実態調査を行った。
調査結果によると、「あなたの夫は、普段から家事の頑張りを褒めてくれますか?」という質問に「褒めてくれる」と回答した主婦は54%に過ぎなかった。さらに、「褒めてくれる」と回答した割合を結婚歴ごとに見ると、結婚して「1〜3年」では62%、「4〜10年」では52%、「11年以上」では33%と、結婚してから時間が経つほど、褒めてくれなくなるという傾向が明らかになった。
同社では、そうした主婦たちの“褒められ願望”を満たしてくれる存在のひとつが「SNS」であると仮定して、「SNSで手料理の写真を投稿したことはありますか?」という質問をしたところ、SNSユーザーの主婦のうち50%が「ある」と回答。
さらに「手料理の写真を投稿する際には、閲覧している友人・知人に褒められたいという気持ちがありますか?」という質問では、実に84%の主婦が「ある」と回答し、SNSが“褒められ願望”や承認欲求を満たす場としても使われている一端がうかがえた。