千原ジュニアが見た 女芸人たちの「乙女」な本性とは

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2013年07月01日 07:11  BOOK STAND

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 個人としてのレギュラー番組が5本となるなど、勢いに乗っているオアシズ・大久保佳代子。今月25日には、ドラマSP『幸せになる3つの買い物』(関西テレビ・フジテレビ系)で、中山美穂、小池栄子らと肩を並べて、初のドラマ主演を務めるなど、"女優"の姿も見せました。

 最近では森三中や渡辺直美、柳原可奈子、ハリセンボン・近藤春菜などが出演する「10匹のコブタちゃん」(フジテレビ系)や、旅番組「旅ずきんちゃん〜全日本のほほ〜ん女子会」(TBS系)など、女芸人のみが出演する「女子会」のような番組も増えて来ました。「女芸人たちがテレビの中心になりつつある」と、言っても過言ではないでしょう。

 いったい、彼女たちの素顔とはどのようなものなのでしょうか。千原ジュニアが書籍『あながち、便所は宇宙である』のなかで、普段はなかなか知ることの出来ない女芸人たちの姿を紹介しています。

 ジュニアは、女芸人10人との飲み会に参加しました。そこに集まったのは、オアシズ・光浦に北陽の2人、森三中・村上と黒沢、南海キャンディーズのしずちゃん、まちゃまちゃ、クワバタオハラの小原、椿鬼奴にフォーリンラブのバービーといった面々でした。

 ここでジュニアが悟ったことは、「彼女たちは非常に乙女である」ということ。「この中で結婚するなら誰?」といった質問や「付き合うなら誰?」といった女子会で話題になりそうなテーマを、次々とジュニアにぶつけてきては、その回答に一喜一憂するのです。

 例えば、「この中で結婚するなら誰?」という質問に対し、北陽の伊藤さおりをあげると、他の男性からも同様の答えを聞くためか「まただよー!」と大騒ぎに。「次、生まれ変わるなら誰?」との質問には、「芸人として成立しているし、家庭もある、ドラマもやって料理本出して、充実している」という理由から、ジュニアは森三中の村上を選びました。当の本人は「そんなふうに見てくれてたんですね」と大喜びしていたそうですが、そんな村上の姿を見たしずちゃんがこぶしを握りながら睨んでいたと、ジュニアは振り返っています。また、「彼女にするなら誰?」という質問には、10人全員から「お願いしまーす!」と、手がさし出されたのだそうです。

「男の芸人は飲んでも男である前に芸人ですけど、彼女らは芸人である前に女なんだなって思いましたね」(千原ジュニア)

 千原ジュニアは、「彼女にするなら?」の質問には、光浦と椿鬼奴と答えたのだそうです。2人が大喜びしたのは、言うまでもありません。


『あながち、便所は宇宙である』
著者:千原ジュニア
出版社:扶桑社
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