東京大学、国際大学対抗プログラミングコンテストで日本初3位入賞
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2013年07月30日 11:00 スタディサプリ進路
2013年7月3日(木)にロシア・サンクトペテルブルクで行われたACM国際大学対抗プログラミングコンテスト(International Collegiate Programming Contest ; ICPC)世界大会で、東京大学を代表して出場したチームが、120大学中3位に入賞し金メダルに輝いた。メンバーは、保坂和宏さん(理学部数学科4年)、副島真さん(同4年)、今西健介さん(教養学部前期課程2年)の3名。世界から強豪大学が集まる中で、3位入賞と金メダル獲得は日本初の快挙となる。
ACM-ICPCは、大学院生あるいは大学学部生で構成される三人一組のチームにより、プログラミングによる問題解決の能力を競う世界規模のコンテストだ。今年度は91ヶ国、2,322大学、9,000以上のチームが参加した(東京大学からは12チームが出場)。三氏のチームは昨年7月に行われた国内予選を首位で通過したうえで、同年11月に行われたアジア大会(東京会場)でも優勝し、世界大会出場権を獲得した。
東京大学教養学部前期課程では、「実践的プログラミング」という全学自由研究ゼミナールを開講しており、プログラミングを通じた問題解決技法の習得に意欲のある学生が学び競い合うことができる環境を提供している。今回3位に入賞した三名も、その受講者とOBだ。また今回の世界大会参加のための渡航費についても、教養学部付属教養教育高度化機構が一部を支援している。
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http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/topics/838/ (http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/news/topics/838/ )
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