日本大学、2013年宇宙エレベーターチャレンジで到達高度世界記録を達成
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2013年08月22日 10:31 スタディサプリ進路
日本大学理工学部精密機械工学科の学生チームが製作したクライマー(ロボット昇降機)が、2013年8月7日〜10日に静岡県富士宮市の国土交通省大沢扇状地において開催された「2013年宇宙エレベーターチャレンジ(SPEC2013、主催:宇宙エレベーター協会)」において、2010年に米国NASAのドライデンフライトリサーチセンター(南カリフォルニア)で記録された到達高度1000mを超える1200mの到達高度世界新記録を達成した。
今年の宇宙エレベーターチャレンジには17チームが参加し、8月7日〜9日に高度200mまでの昇降を繰り返し行い、高度600mへの挑戦ができる性能を有しているかを評価され、10日に600mと1200m昇降への挑戦を行う計画だった。
日大理工学部からは2研究室3チームが参加。いずれも600m昇降まで駒を進めた。17チーム中600m昇降に挑戦できたのは7チームで、1200m上昇を達成できたのは、精密機械工学科青木研究室Aチームと社会人1チームのみ。この2チームでも到達高度において最高高度1200mに到達したのは精密機械工学科青木研Aチームのみだった。
■ニュースリンク先
http://www.cst.nihon-u.ac.jp/news/2013/08/19000945.html (http://www.cst.nihon-u.ac.jp/news/2013/08/19000945.html)
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