神戸大学、〜英語でスピーチする高校生も〜神戸模擬安保理大会を開催

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2013年08月30日 10:40  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

神戸大学社会科学系教育研究府と法学部は、「神戸模擬安保理大会」を8月27日 (火)に開催した。模擬安保理は、国連の多国間外交をロールプレイングで学ぶ教育手法の一つで、15カ国が参加する安全保障理事会を模すもの。今回は初めての試みのため近辺の兵庫県立神戸高校、兵庫高校、長田高校に参加を呼びかけた。 大会には高校生15人、法学部1回生有志11人に加え、国際政治学を専門とする大学院博士課程院生2人が参加。今回取りあげた事例は「8月27日、アフリカ・マリに派遣されている平和維持部隊が武装集団から大規模な攻撃を受け、30人の兵員が死傷し、20人の国連職員と兵員が同集団により軟禁されている」というものだった。参加者は7月以降、自分が演じる国の立場を調べ、議論のよりどころとなる「訓令」を作成し、本番の会議に臨んだ。イギリス代表を務めた女子高校生2人は、参加が決まってからはずっとイギリスの立場について考え、英語のスピーチも用意した。 ジャッジメントは明石康・元国連事務次長や法学研究科の教授陣が務め、最優秀賞(明石賞)には、よどみのない英語でスピーチし、冷静に各国と対応するなどパフォーマンスが優れていた県立長田高校3年、西馬圭吾さんと同1年、杉本優太さんのペアが選ばれた。大会は7時間半の熱闘、高校生たちは「来年も是非参加したい」と意欲を燃やした。 ■ニュースリンク先 http://www.kobe-u.ac.jp/topics/top/t2013_08_29_01.html (http://www.kobe-u.ac.jp/topics/top/t2013_08_29_01.html)

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