東京工業大学と大阪大学主催、第19回「夏の電脳甲子園」本選結果を発表

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2013年09月03日 13:01  スタディサプリ進路

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東京工業大学と大阪大学が主催の、高校生を対象としたスーパーコンピューティングコンテスト「第19回 夏の電脳甲子園」(本選8月19日(月)〜8月23日(金)開催)の結果が発表された。 同コンテストは、1995年より始まったプログラミングコンテストで、予選を通過した10組のチーム(1チーム2〜3名)が東京工業大学、大阪大学の会場に分かれ、スーパーコンピュータを使ったプログラミングを行う。数日間かけて本選課題の問題を解くプログラムを作成し、作成最終日に提出されたプログラムの正確さ・速度を審査委員会が評価するというもの。 本選の課題は、「宇宙の起源を探せ(宇宙の起源探索問題)」。この課題は、非常に単純化した宇宙(2次元のトーラス格子)の上で、ある法則に従って12,000個の星が衝突や拡散を繰り返すという、架空の宇宙を使う。この宇宙の星の状態を過去に遡って計算してもらい、宇宙の起源である星の状態を与えられた候補の中から正しく絞り込むというものだった。 結果は、チーム「imishinn」(久留米工業高等専門学校、船越南斗、吉田涼一朗、久保田祥平)が優勝。また、優れたアルゴリズムやプログラムを作成したチームに贈られる学会奨励賞(電子情報通信学会情報・システムソサイエティ スーパーコンピューティング奨励賞、情報処理学会若手奨励賞)は、チームYOSUBATO(麻布高等学校)が受賞した。 ■本選結果 1位:mishinn(久留米工業高等専門学校) 2位:YOSUBATO(麻布高等学校) 3位:Answer(早稲田高等学校) 4位:sakata(福井県立藤島高等学校) 5位:CatcherS(静岡県立浜松工業高等学校) 6位:retum(熊本高等専門学校) ■ニュースリンク先 http://www.titech.ac.jp/file/pr20130902_supercon.pdf (http://www.titech.ac.jp/file/pr20130902_supercon.pdf)

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