早稲田大学、海の照葉樹林とコミュニティづくり支援プログラムを実施

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2013年09月09日 11:30  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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早稲田大学ボランティアセンターは、気仙沼市震災復興計画の取り組みである「海の照葉樹林プロジェクト」を、気仙沼の植生にもとづく種子や幼苗の採取、育成、植樹によって支援している。5年間で1万5000本の苗木提供を目指し、早稲田キャンパスと本庄キャンパスで専用の土地を用意して、同大学学生と附属校である本庄高等学院生が協働で苗の育成を行う。 「海の照葉樹林プロジェクト」とは、「海と陸を高いコンクリートの壁で分断した防災ではなく、海との共存を前提にした減災対応として、照葉樹林を使った防潮林ベルトを建設する」ことを目指し、気仙沼市震災復興市民委員会から提言されたプロジェクトで、同大学ボランティアセンターが中心となって支援活動を進めている。 育苗や植樹を経験するなかで震災の風化を防止し、同時に津波に強い防潮林づくりで「未来のいのち」を守る。また、苗の育成をプログラムに参加している本庄高等学院の高校生たちと大学生が協働しておこなっており、気仙沼、本庄、早稲田間での人的交流を拡大し、地域活性化への寄与も目指している。 ■ニュースリンク先 http://www.waseda.jp/jp/news13/130903_wavoc.html (http://www.waseda.jp/jp/news13/130903_wavoc.html )

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