大手前大学、学生デザインの布団が商品化

大手前大学メディア・芸術学部 今福章代准教授のゼミは、昨年、協同組合関西ファッション連合が推進する協同組合関西ファッション連合（KanFA）の産学共同事業「KanFA 産学協同リアル企画」に参加した。 そこで寝具関係のアパレル関連企業である、蔭山株式会社の就進学用寝具の商品企画に、ゼミ生5名が応募。その中からメディア・芸術学部4年生（当時3年生）で、染色工芸を専攻する、枚田（ひらた）真衣さんの作品が選ばれ、今年の秋・冬に向けて商品化されることとなった。 企業から与えられた課題は、単に布団地のデザインを考えるのではなく「どのような部屋をイメージするのか」。その部屋に置きたい、置いて欲しいデザインということで、枚田さんは「どんな部屋にも合うようなシンプルなもので、そこに“かわいい”も取り入れたい」とイメージを膨らませ、以前より憧れていたパリの部屋をイメージしたという。枚田さんデザインの商品「Land（ランド）」は、9月下旬より順次販売を開始している。 ■ニュースリンク先 (http://www.otemae.ac.jp/news/details.php?uid=news2af9bd9050cd3b94893a201badaf124d )