立命館大学、株式会社タナカヤとの共同開発商品がグッドデザイン賞を受賞

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2013年10月03日 16:11  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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立命館大学理工学部建築都市デザイン学科(宗本 晋作准教授)と株式会社タナカヤ(本社:滋賀県栗東市)は、住宅商品「ふたこぶハウス」を共同開発し、2013年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。また、10月30日(水)から東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2013」会場で、「ふたこぶハウス」が本年度受賞作として紹介される予定だ。 住宅一次取得者層と呼ばれる若年層も、高齢者も所得減少により、持ち家を持つことが難しくなっている。そこで、地域に根付いた企業と大学が連携し、地元の定住者を増やすため、街の活性化に繋がる住宅を提案することが大切であると考えた。 「ふたこぶ」と呼ぶ4つ折りにした屋根は、1階から連続するひと繋ぎの空間を緩やかに間仕切り、2つの階段により、屋根で仕切られた1〜4室を自由に繋ぎあわせ、プライバシーに配慮しながら1〜4LDKプランを作り出す。これらの提案は建替えやリフォームの機会の削減に繋がり、その結果、ライフサイクルコストの削減及び環境負荷の低減に貢献する。今回、グッドデザイン賞では特に在来工法を使用しながら、汎用性のあるユニークな住宅となっている点など使いやすさが実現されている点が高く評価された。 ■ニュースリンク先 (http://www.atpress.ne.jp/view/39125)

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