東京大学、すららネットなどと「ビッグデータ分析研究プロジェクト」を開始

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2013年10月15日 12:20  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

東京大学は、株式会社すららネットと行動経済学者の田中知美氏と共同で、オンライン学習教材「すらら」を用いた「ビッグデータ分析研究プロジェクト」を開始すると発表した。 本プロジェクトは、小中高生向けオンライン学習教材「すらら」のシステムに日々蓄積される膨大な学習履歴情報のログデータから、生徒の学習行動を詳細に分析し、好ましい学習行動や成績向上に導くためのサポートシステムを調査するプロジェクトとなる。 学習の行動パターンをログデータから分析し、成績が伸びる利用者と、伸び悩む利用者の行動パターンの違いなどを明らかにし、その研究成果をもとに、成績が伸びていない子供達に対して、どのようなサポートシステムを作れば、成績の向上に導くことができるのかを研究する。 近年、アメリカをはじめとする先進国で、大学の講座を無償で受講できる大規模オンライン講座が台頭してきており、先進国ではオンライン学習が大きなブームを迎えている。また、日本の大学にも、アメリカの大規模オンライン講座の組織に参加する動きが出てきている。 さらに、日本においては、「すらら」を導入している学習塾をはじめとした中学生・高校生等が対象のオンライン教材を使用した学習塾が急速に拡大している。本プロジェクトは、日本の子供達の学力向上だけではなく、世界中の子供達の学力向上に貢献する大きな可能性を持っていると考えられる。 ■ニュースリンク先 (http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000003287.html)

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