中高生の日常生活と勉強に関する調査を実施

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2013年10月15日 13:20  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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英会話のGabaは、中高生の日常や勉強観を探るため、このたび全国の中高生に対し「中高生の日常生活と勉強に関する調査」を実施した。 【調査概要】 ●調査期間:2013年9月4日〜9月9日の6日間 ●調査対象者:全国の中高生男女 ●回答数:合計1,000名<有効回答から各性・学年(※)の比率が均等になるように抽出> ※学年は、中学生/高校1年生/高校2年生/高校3年生の4区分とした。 ●調査協力会社:ネットエイジア株式会社 【調査結果(一部抜粋)】 ●〜中高生が日頃の生活で大切にしていること〜 全国の中高生1,000名(全回答者)に、日頃の生活で最も大切にしていることを聞いたところ、最も多かったのは「友だち」で32.1%と3人に1人の割合となり、「家族」27.2%、「自分一人の時間」25.9%が次いで多くなった。男女学年別にみると、男子では、学年が進むにつれ「友だち」を最も大切とする割合が高まる傾向がみられ、中学生27.2%、高校1年生37.6%、高校2年生36.0%、高校3年生43.2%となった。 それとは逆に、学年が進むにつれ回答率が低くなったのは「家族」で、中学生36.0%、高校1年生28.0%、高校2年生22.4%、高校3年生18.4%と、高校3年生では中学生の半分程度の割合だった。一方、女子で特徴的だったのは、「自分一人の時間」を最も大切にしている割合が男性より高いことで、高校1年生では39.2%、高校2年生では32.8%と、いずれも「家族」や「友だち」よりも高くなった。 ●〜中高生の教科観〜 全回答者(1,000名)に、好きな教科や嫌いな教科、社会に出てから役に立つと思う教科などを聞いたところ、《好きな教科》の1位は「体育(保健含む)」(32.5%)、2位「音楽」(30.0%)、3位「理科」(26.4%)となった。一方、《嫌いな教科》では1位「英語」(48.4%)、2位「数学」(46.4%)、3位「国語(古文含む)」(36.5%)となった。 また、《社会に出てから役に立つと思う教科》をみると、1位は2位以下を大きく離し「英語」(75.1%)となり、2位は「国語」(54.3%)、3位は「家庭科」(41.8%)だった。さらに、“好き”とした教科をどれくらいの割合で“得意”と回答したかをみると、「英語」では67.4%となり、「数学」70.0%、「国語」76.0%、「理科」67.0%、「社会」59.9%など、好きな教科と得意な教科が重複している割合が高くなった。 ●〜中高生の語学関連の考え・気持ち〜 今年5月に政府は教育再生実行会議第3次提言の中に“小学校英語の教科化”や“中学校における英語による英語授業の実施”に関する内容を盛り込んだが、《小学校の教科に“英語”があって欲しかった》に対する中高生の同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計、以下同様)は57.1%、学年別にみると、最も同意率が低かった中学生でも半数以上の52.0%が同意を示し、学年が進むにつれ高くなった。 また、《中学校の“英語”の授業は、英語で行って欲しい(欲しかった)》に対する同意率は 39.2%だった。留学や海外大学入学についても聞いたところ、《将来的に海外留学をしたい》では31.4%、《大学に進学するなら“海外の大学”に進学したい》では9.8%の同意率だった。さらに、社会人になってからの社内公用語について聞いたところ、《将来、社内公用語が英語の会社に入社することは怖くない》は23.2%となった。 ●〜中高生の勉強の悩み〜 全回答者(1,000名)に、日頃の勉強における悩みを聞いたところ、悩みはないとしたのは10.2%と1割にとどまり、9割(89.8%)は何かしらの悩みを抱えていることがわかった。最も多かった悩みは「勉強のやる気が出ない」で77.7%と際立って高くなり、次いで「勉強以外にもやりたいことがある」(52.1%)、「勉強方法がわからない」(39.2%)、「勉強についていけない」(26.1%)、「勉強してもテストの点数が伸びない」(24.8%)、「何のために勉強しているのかわからない」(23.3%)が続いた。生活の重視項目タイプ別にみると、勉強・部活重視タイプでは「部活との両立が難しい」が38.7%と4割となり、全体に比べ高くなった。 ■ニュースリンク先 (http://www.gaba.co.jp/static/20131008.pdf)

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