立命館大学、農学連携で「食育実践事業」をスタート

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2013年10月15日 15:31  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

立命館大学と立命館生活協同組合、JA草津市、JAおうみ冨士は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスの学生を中心に“地産地消”を促し、食生活の改善を図ることを目的として「食育実践事業」を10月より共同でスタートした。 本事業では、農学連携により、学生の地元産農産物に対する認知度を高め、消費を促すことにより、一人暮らしの学生で不足しがちな野菜の摂取増進を図り、地元産農産物を購入・調理する学生数の20%の向上などを目指す。 具体的な取り組みとして、 (1)学生の食生活の現状を知るBDHQ(簡易型自記式食事歴法質問票)調査の実施 (2)鍋料理を作るのに必要な野菜を栽培する鍋畑をJA草津市とJAおうみ冨士の管轄する農地に作り、学生が鍋畑で白菜や大根、愛彩菜(草津の特産品)などの野菜を栽培・収穫し、収穫した野菜で作った「鍋」を食べる鍋畑プロジェクト (3)地元産野菜を使った学生による生協食堂のメニュー開発 (4)地元野菜を使ったJAと学生の連携による新たな加工品の開発 (5)JAと立命館生協による生協購買での地元野菜の販売 (6)地元農家や食に関わる研究者を招いてのワークショップ・シンポジウムの開催 などを計画している。 なお、事業を通じて開発した生協食堂のメニューや商品の一部は、一般の方にも販売することを予定している。 ■ニュースリンク先 (http://www.ritsumei.jp/news/detail_j/topics/12231/year/2013/publish/1)

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