青山学院大学、山岳部がヒマラヤの未踏峰アウトライアー東峰に初登頂

青山学院大学山岳部の本田優城さん（国際政治経済学部4年）とOBの萩原浩司さん（本学山岳部OB会会長）、村上正幸さん（本学山岳監督）の3名は、10月11日（金）、ヒマラヤの未踏峰アウトライアー（現地名：Janak Chuli）東峰（7,035m）の初登頂に成功した。 アウトライアーは、ヒマラヤ（ネパールと中国チベット自治区との国境）の東のはずれにある標高7,090mの主峰（西峰）と東峰からなる高峰で、主峰は2006年、スロベニアのチームによって登頂されたが、東峰は、未踏のまま残されていた。 同学山岳部では、2010年、アウトライアー東峰の登攀に挑戦したが、標高6,800m付近で多数のベルクシュント（雪田部分と氷河上部の間に発生した割れ目や、氷河部分と山岸の境にできる割れ目）に阻まれ、撤退。今年、再度の挑戦を決め、9月12日（木）から登山をはじめ、このたび登頂に成功した。 ■ニュースリンク先 (http://www.aoyama.ac.jp/info/news/2013/01480/)