【高校生スマホマスターに聞く】ダイエット・勉強の意外なスマホ活用法

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2013年11月05日 11:11  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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みんなのスマホは、単なる“ゲーム専用機”あるいは“LINE専用機”になっていないだろうか? 本来はパソコン並みに高性能・高機能のスマホなのに、もしそうだとしたらもったいない。もっと高校生活に役立てることはできないのだろうか? 「私はスマホにいろいろなデータを入れて、ダイエットや勉強時間管理に使っていますよ」 そう語るのは、“高校生スマホマスター”のナオ。ソフトボール部と山岳部の活動にも勉強にも手を抜かない、某お嬢さま女子高の2年生だ。前回 (http://journal.shingakunet.com/trend/8655)に引き続き、ナオのスマホ活用術をに聞いてみよう。 ■自分の活動を記録できる「MyStats」 ナオが紹介してくれたのは、自分の活動を記録し分析するための「MyStats(※iPhone(R)のみ) (https://itunes.apple.com/jp/app/mystats/id425875477?mt=8)」。 「何にどれだけの時間を使っているか」の行動記録(時間アクティビティ)と、「今日の体重」など日々の数字記録(日別アクティビティ)の2種類があり、どちらも簡単にグラフにして割合や推移をみることができるというアプリだ。手帳やノートへの記録と違い、計算やグラフ化がボタン1つで自動的にできる。 では、具体的にどう使って、どんな効果があるのだろうか。ナオの代表的な使い方を2つ紹介しよう。 ■勉強時間の反省材料に まず1つは、行動記録の機能を使った勉強時間の管理だ。ナオは科目別に、勉強の開始と終了の時間をアプリに記録。日々の勉強時間や、各科目にどれだけ時間を使っているかなどが一目でわかるようにしているという。 「自分の行動が客観的に見えるので、振り返って反省するのに効果的。例えば、1日の勉強の記録を見ると、家にいたのに勉強しなかった時間(下写真左の空白部分)がどれだけか、よくわかります。また、週ごとに勉強時間を比較すると、日々の小さな時間のムダが1週間まとめると数時間もの違いとして見えます。何がいけなかったんだろう、どうしたらいいんだろう、と対策を立てる材料にしています」(ナオ) ■ダイエットの励みに もう1つは、数字記録の機能を使った体重の管理だ。ナオは1年間で約8kg体重が増えてしまったため、この夏にダイエットを決意。毎晩、お風呂に入る際に体重を測り、アプリに数値を記録してきた。現在、ほぼ元の体重に戻すことに成功したが、アプリのグラフが大きな励みになったという。 「体重の推移が、折れ線グラフにしてみると、右下がりに減っていくのがすごくうれしいんですよね。グラフの上に、『○○までに△kgになる!』といった自分の目標も表示できるので、グラフを見るたびに頑張ろうという気持ちになります」(ナオ) ナオはほかにも模試の結果の推移、部活動で走った距離、体脂肪率などにも活用しているという。 アンドロイドでも、似たようなことができるアプリもある。 「勉強じかん管理簿 (https://play.google.com/store/apps/details?id=com.graceful3715.studyhours&hl=j)」 「体重記録 (https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.recruit.mtl.beslim)」 ナオのように時間を効率よく使いたい、あるいはダイエットに成功したい…と思っている人は、こんなスマホの活用も考えてみてはいかがだろうか。

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