東海大学、学生がデザインした食堂兼カフェがオープン
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2013年11月25日 12:01 スタディサプリ進路
東海大学芸術工学部の学生がインテリアデザインを担当した食堂兼カフェ「アダージョ」が、10月28日に旭川市中心部にオープンした。
社会福祉法人はばたきの委託を受け、同学くらしデザイン学科3年次生の佐藤麗花さん、上野志織さん、藤森祥太さん、建築・環境デザイン学科4年次生の鈴木はなさんの4名が、大野仰一教授(国際文化学部デザイン文化学科)の指導のもと、店内の照明機器などの、インテリアのトータルコーディネートを手がけたもの。
学生たちは、イタリア語で「くつろぐ」を意味する「アダージョ」の施設名にちなみ、「くつろぎ、落ち着いた雰囲気の空間作り」をコンセプトに設定。純和風だった食堂をモダンな空間に変身させるため、7月末から「アダージョ」の井上俊一施設長と話し合いを重ねてきた。並行して、旭川市内のカフェを視察してインテリアデザインのイメージを固めたほか、リフォームのためのスケッチや平面図、展開図を制作。また、床材や壁紙をはじめ、照明やテーブルなどもサンプルをもとに選んでいった。
食堂兼カフェ「アダージョ」は、複合型障害福祉事業所「アダージョ」(北海道旭川市2条通9丁目368-2)の1階に併設されている。朝と夜はグループホーム利用者の食堂、昼間は地域住民も利用できるカフェになるほか、指定障害福祉サービス事業所「スリーエフ」の利用者が作ったパンやプリンなども販売されている。
■ニュースリンク先 (http://www.u-tokai.ac.jp/TKDCMS/News/Detail.aspx?code=art_and_technology&id=6688)
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