岡山大学、鹿田遺跡から出土した絵馬の詳細な復元が完成
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2013年12月06日 10:31 スタディサプリ進路
岡山大学埋蔵文化財調査研究センターの発掘調査により本年4月、鹿田遺跡から出土した絵馬2枚のより詳細な復元が完成した。
5月の記者発表の後、同センターによる詳細な観察と(株)コンテンツによる精細なデジタル撮影を経て、肉眼では非常に見づらかった「猿駒曳(さるこまひき)」の図柄の、詳細を描くことに成功。描かれた馬は都の馬に遜色ない立派な飾り馬であることが判明し、筆遣いも非常に流麗であることがわかった。
同センターはこうした復元からイメージした「岡大絵馬 翔くん」・「岡大絵馬 福ちゃん」の2点のグッズを作成。いわゆるミュージアムグッズを作成・販売することは初の試みだ。なお、岡山大学のPRグッズとして、岡山大学生協で12月4日(水)から販売を開始した(税込み価格315 円、津島地区ピーチショップ・鹿田地区コジカショップ)。
■ニュースリンク先 (http://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/soumu-pdf/press25/press-131203-3-2.pdf)
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