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妊娠したら、「産まれてくる我が子のためにあれこれ揃えてあげたい!」と思うものですよね。しかし初めての出産では、何をどのくらい揃えたらいいのか、加減がわかりにくくないですか?
一個一個が安くないので、お金もかかります。そのため、ふと気付くと「こんなに使ってたの!?」となってしまいがち……。
『gooベビー』によると、出産準備(マタニティー用品除く)の平均費用は、11万1,590円。最高は30万円、と書かれています。出産してからもお金はかかるので、平均以上の出費は避けたいですよね……。
そのためには一体、どうしたらいいのでしょうか? 実は、使いすぎてしまう場合は、意外な共通点があるのです! 今回は、予算オーバーになりやすいので避けた方がいい行動を3つ、ご紹介します。
■1:育児プランを考えない
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病院やマタニティ用品店でもらえる”出産準備リスト”やインターネットの検索結果を見て、そのリストの多さにビックリされた方も多いのではないでしょうか?
しかしリスト通りに全て揃えるのは、ちょっと待ってください!
まずは、自分がどのように育てたいか、育児プランを考えましょう。これを元に、他の人にはいるけれど自分にはいらないものを分けていくと、本当にいるものがわかってきます。
ノープランで準備するのをやめるだけで、無駄がグーンと減らせますよ。
■2:何でも新品にこだわる
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とくに初めての出産の場合、「新品で揃えてあげたい」と思うもの。しかし、中古やリースのメリットも考えてみませんか? これでかなり出費が抑えられます。
例えば、赤ちゃんの肌着。新品だと化学物質がついているので、「中古の方がいい」という考え方もできます。
筆者の住むシンガポールでは、知人からだけでなく、フリーマーケットやインターネットの掲示板を利用して中古品を手に入れる人がたくさんいます。日本でも新品は水通しするので、それと同じですね。
また、ベビーベッドやベビーバスは使う期間が限られていますよね。そのため、リースの方が安上がりです。他にも、病院から提供してくれるものもいくつかあります。病院によって違うので、買う前に確認してみては?
■3:産前に全部揃えたがる
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あなたは、ただベビーグッズを揃えることに固執していませんか? 実は、本当に要るものでも、赤ちゃんが産まれてきてから準備しても間に合うものも意外とたくさんあるのです。
もちろん、出産後はどうしても赤ちゃんにつきっきりになります。そのため、家族のサポートが必要になるでしょう。
しかし、サイズが合わないものを揃えていたり、買いすぎて結局使わなかったり、といったこともあるのです……。よって、ぜひ産後の購入もプランに入れてみてください。
以上、予算オーバーしやすい行動をお伝えしました。いかがでしたか?
もちろん、出産準備についての考え方は人それぞれです。お金に余裕があって、こういったことにたくさんお金をかけたい人もいるのでしょう。
ただ、中にはできるだけ節約したい人もいるのです。筆者の知り合いで、とにかく色々なお店を回ったり、試供品を集めたりして、出産準備費を節約している強者もいました。何種類も試して、出産後に気に入ったものを買うそうです……。
先のことを考えて賢くお金を使いたい人は、ぜひ上記3つのNGを参考にしてみてくださいね!
【参考】
※ 出産準備費 − gooベビー
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