明星学園高校“ファッション部”が本格的ですごいらしい!

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2013年12月18日 11:31  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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東京都の私立明星学園高校には、ちょっと珍しい部活動があるらしい。 その名も「ファッション部」! でも、ファッションを部活動にしてるってどういうこと? 実際に、取材へ行ってみた! ■自分たちで作り上げたファッション部 「ファッション部は、2003年に生徒たちが自主的に作った部活動なんです。週1で集まって、服のデザイン画を描く練習をしたり、Tシャツを持ち寄ってリメイクしたりと、オリジナルのデザインを生み出す方法や、裁縫の技術を磨いています」(顧問・大石晶子先生) 講師はプロのデザイナーの方で、専門学校の現役教師でもあるとか。 まるで、専門学校のよう。 また学校内の活動だけでなく、ファッションショー見学や、デザイン画のコンテストへの参加など、活動内容は本格的! ■最高のショーを作り上げたい! そんなファッション部の活動の中で最大のイベントが、文化祭の時に行われるファッションショーだ。 今年9月の文化祭では、コンセプト決めから、衣装作り、モデル探し、照明や音響などのステージ作りまですべてを10人の部員で行ったのだそう。 す…すごい!  今回のショーでは、4カ月間で25着以上の衣装を作ったとか。 「テーマが“和と宇宙”だったので、メタリックな雰囲気を出すためにスパンコールを使った衣装をメインにしたいと考えました。でも、普段着る服と違ってショー衣装は、ステージで映えることが大切なので『照明があたった時にどうしたらキレイに見えるか』などを考えながらスパンコールの色や配置を決めるのが大変でした」(部員・あかねさん) また、衣装に合うモデルを探して出演交渉をしたり、ステージ作りに協力してもらえるようクラスの人たちに頼み込んだりと、周囲を巻き込みながら部員全員で最高のショーを目指したそう。 そんな努力の甲斐あってショーの後には、フリーペーパーの連載の話がきたり、海外メディアからの取材を受けたりと、うれしい反響があったとか。 「連載や取材の話を聞いた時は、びっくりしました! みんなで『ヤバいね!』って盛り上がって…すごくうれしかったです! ファッション部に入って、服を作る技術はもちろん、予算を考えてモノ作りをしたり、学外の大人の方々に自分の意見を伝えたりと、さまざまな部分で成長できました。ここで学んだことを生かして、将来は服飾関係の仕事に就けたらいいなと思っています」(部長・あやなさん) 人間力も高められるファッション部。ここまでアツくなれる部活って、やっぱりカッコいい!

このニュースに関するつぶやき

  • さすが私立だよなぁ〜、ギリギリ通ってる子は入部無理だろうな…
    • イイネ!2
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