こんにちは、フレネシです。最近、ダサセーターづいています。街中でも、ダサいセーターを着ている人を見かけると、「おっ」と思ってしまいます。そんな話をしたら、友人がクリッツィア(主に大阪のおば様が着ているアニマル柄のアイテムが充実している高級ブランド)のキリンセーターをくれました。
そこで先日、バスケ部出身の漫画家・ぼく脳さんと「ダサセーターバスケの会」という会を開き、ダサセーターでバスケをしてきたんですが、普段運動などろくにしないため、ボールをキャッチできずに指の骨を折りました。大人になっても、痛みで大泣きすることってあるんですね。(撮影時点で折れています)
●コカ・コーラのダサセーターキャンペーンが話題に ところで、ダサセーターといえば、米コカ・コーラが、最もダサいセーターを作った人が優勝というクリスマスキャンペーン「SWEATER BATTLE」を打ち出し話題となっています。
私もジェネレーターを使い、ひとつ作ってみました。(人気上位100人にプレゼントされるそうなので、思わず本気で欲しいと思うデザインを作ってしまいました)
ダサセーターについてさらに調べたところ、どうやらアメリカやカナダでは近年、ダサいセーターをクリスマスに着るのがブームになっているのだそうです。
●カナダにはダサセーターの日まで カナダのバンクーバーでは「National Ugly Christmas Sweater Day」なるものを制定し、みんなでダサいセーターを着てパーティを行うのが慣習化しつつあるようです。今年は本日12月20日に行われる模様。
公式サイト http://www.nationaluglychristmassweaterday.org/ もあり、サイトトップではカウントダウンも。ダサセーター専門店も多数紹介されており、かなりのお祭りムードです。
そういえば、子供の頃、「いつ着るんだろう、これ…」と泣きたくなるようなデザインの服をお祝いなどの場でもらった経験、ありませんか?おばあちゃんが夜なべして作ってくれた色使いが奇抜なセーターや、どこか時代錯誤なシルエットのベルボトム、などなど…。
子供ながらに「これはダサい」という自覚はあるわけで「おばあちゃん、ごめんね」といいながら、一度も袖を通すことなく、思い出とともにたんすの奥に眠らせたままの服、皆さんも一つや二つはあると思います。
アメリカやカナダでは、クリスマスプレゼントの定番がまさにこの「ダサセーター」だそうですが、そんな「ダサいアイテム」を慈しみ、みんなで着てしまおうという「Ugly Sweater Day」。自分で作る人も多いようです。
海の向こうのお祭りに乗っかって、今年のクリスマスはみんなで一緒に「ダサセーター」を着てみませんか?
私は毎日着ています。
(フレネシ)
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