【MAMApicks】2013年の編集長ひとり反省会

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2013年12月31日 23:20  MAMApicks

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大晦日ってことで、紅白歌合戦を見ながら、たいして興味のない歌い手さんの時には「笑ってはいけない」にチャンネルを変えつつ、やっぱりスマホでツイッターやFacebookのタイムラインが気になってしまうようなネット依存気味な皆さん、こんばんは。MAMApicks編集長の深田です。

読者の皆さまに支えられて無事に3度目の年越しを迎えるMAMApicks、今年もご愛読いただき誠にありがとうございました。2013年も往年のモー娘。にならって新しいライター諸氏を加えては新陳代謝を図り、ソーシャル界隈でもたびたび話題に取り上げていただき、ネット上の子育てクラスタの皆さんの目に触れる機会が、昨年以上に広がってきたことを実感しております。

というわけで、今年も恒例の「大晦日だよ!ママピ年間プレイバック」。
紅白形式にしようかと思いついたものの紅組ばかりになってしまいますので、編集長の独断と偏見と、ネット上の反響を若干加味して、ライター諸氏をリスペクトしながら今年の見どころを、編集長ひとり反省会の体で、さくさく振り返ってみたいと思います。


ライター・藤原千秋氏:
【コラム】子どもを看ながら在宅勤務は難しくないことなのか?
http://mamapicks.jp/archives/52113789.html
(初出:2013年05月10日)

このコラムの見どころはやはり、ライター藤原さんの、首相動静にひけをとらないスケジュール。為政者の皆さまにあっては、この予測不能な24時間スクランブルをもう少しご勘案いただければ幸いでございます。


ライター・河崎環氏
【話題】航空会社の「子ども禁止ゾーン」は子連れ差別なのか?
http://mamapicks.jp/archives/52106050.html
(初出:2013年03月01日)

炎上ネタになりやすい公共交通機関における子連れ問題について、当時ロンドン在住だったライター河崎さんが、いかにも欧州流な合理的手段をもって、この問題解決におけるひとつのヒントを与えてくれたような気がします。


ライター・西澤千央氏
【検証】どうしてイケメンは妊婦に席を譲ってくれるのか
http://mamapicks.jp/archives/52129283.html
(初出:2013年10月10日)

当サイトの制作裏話をしますと、基本的にすべての記事・コラムは原稿チェックの上、イメージ画像は編集長がピックアップして、最後に渾身のタイトルを整えた上で、公開準備を進めております。このコラムのときは、画像のチョイスにかなり迷いました。
結局、狩野英孝のジャケ写があまりにも本文再現シーンに近いと勝手に妄想したため、こちらの画像をチョイス。しかしながらこの画像のインパクトが強すぎて、十分おもしろみのある本文の腰を折ってしまったような気がして、今思うと文中に登場する石立鉄男主演『パパと呼ばないで』のジャケ写あたりにしておけばよかったかな、とライター西澤さんには申し訳なかったです。
そんな西澤さんの第二子出産直後に、話題の新書『産後クライシス』を送りつけてレビュー依頼をしてしまった鬼編集は私です……。今年は大変お世話になりました。
『産後クライシス』を読んでみた
http://mamapicks.jp/archives/52134076.html


ライター・狩野さやか氏
妻の不機嫌ループ 〜困惑する夫たちに捧ぐ〜
http://mamapicks.jp/archives/52122494.html
(初出:2013年08月01日)

さて、おそらく今年のMAMApicksでもっとも反響を集めたコラムがこちら。Facebookのいいねが1万近くまで跳ねました。そしてこのコラムを引用されたブログ記事がどうやら炎上されたようで、その延焼によってもPVを上乗せさせていただいたようです。こういうのを「火事場泥棒」っていうのでしょうか。


ライター・江頭紀子氏
高齢妊娠・出産を経て、高齢育児中に考えるあれこれ
http://mamapicks.jp/archives/52110377.html
(初出:2013年04月10日)

MAMApicksの検索流入フレーズで、毎月必ず散見されるもののひとつが、「44歳 妊娠」あるいは「44歳 出産」。そしてこちらは実際に44歳で次女を出産されたライター江頭さんによるコラムです。高齢出産に関しては今年4月から「新型出生前診断」の検査が始まり話題になりましたが、ネット検索からこのコラムに出会われた方が、少しでも心休まるようなことがあれば幸いです。


ライター・恩田和氏
専業ママに言ってはいけない言葉 VS ワーキングママに言ってはいけない言葉
http://mamapicks.jp/archives/52105326.html
(初出:2013年02月27日)

今年はなんとなく子育て界隈のコンテンツサイトが増えた気がするのですが、こうした二項対立的な記事や「〇〇するための△つの方法」的なライフハック記事が安易に乱発されている印象です。こちらの記事は今年の早い段階での話題だったのでよかったのですが、もうそろそろ、こうした系も、飽きてきました……よね?
そういえばライターの恩田さんは、南アフリカに在住されて2年目。南アフリカからデタラメ手話通訳士じゃない話題を引き続き楽しみにしております。
アフリカでも「KUMON」!公文の世界戦略成功の秘訣
http://mamapicks.jp/archives/52100286.html


ライター・川口由美子氏
「牛乳アレルギー」には牛乳を出さないだけでいいの? 〜食物アレルギーに理解を深めるために知ってほしいこと〜
http://mamapicks.jp/archives/52100878.html
(初出:2013年01月15日)

こちらも海外組はインド在住のライター川口さんからのコラム。こちらのコラムの要点は、文末の、「いま、障がいや国際化など、さまざまな場面で『多様性を認める』必要が、より求められています。」という一節に込められている気がします。食物アレルギーばかりか食習慣(たとえば「ハラル食品」など)にも同じような思いやりが求められる、という新たな視点を提供してくれたように感じるのです。


ライター・フォルク津森陽子氏
「フランス婚」の国、同性婚カップルが養子をもつ権利をめぐって国民的議論
http://mamapicks.jp/archives/52108061.html
(初出:2013年03月19日)

こちらはフランス在住のライター津森さんからのコラムです。こちらのコラムを読むとさらに、上記でふれた「多様性を認める」ということ、さらに話は戻りますが公共の場においての子連れ問題における「寛容性」みたいなものは、今後の子育て世代をとりまくキーワードになるような気がしてまいります。


ライター・ワシノミカ氏
平成サブカルお母さん考 〜わかるヤツだけわかればいい〜
http://mamapicks.jp/archives/52124775.html
(初出:2013年08月26日)

さて、今年から新たに参画いただいたライターのひとり、ワシノさんによるコラム。子どもの年齢を軸にしたとしても、その親の範囲は年齢差20歳くらいは平気であるような時代です。ということは、いろいろな青春時代を送ったお母さんがいるのはそりゃ当然。
「平成サブカルお母さん」あるいは「ギークマム」が、来年あたりNHK『あさイチ』のテーマにならないか、神南方面に向けて秋波を送ってみたいと思います。


ライター・真貝友香氏
「子育て楽しい」「子育て大変」で揺れる新米母の葛藤
http://mamapicks.jp/archives/52125376.html
(初出:2013年08月30日)

こちらも今年の新メンバー、ライター真貝さんのコラム。真貝さんのコラム特有の「どっちやねん」的な逡巡って、じつはとてもMAMApicks的なかんじがしています。いいんです!逡巡で。煽らない飾らない、ドヤ感なんてもってのほか、これこそネット媒体でスマートに生きていくコツでしょう。そんな真貝さんによる、上記「平成サブカルお母さん」に対する返歌がこちらでした。
平成バンギャルお母さん考 〜今日はどの曲でヘドバンして遊ぼうか?〜
http://mamapicks.jp/archives/52127824.html


さて、そろそろ年が明けそうなので、あとは去年のコピペで締めようと思ったのですが、このほかにも、当サイトへご寄稿をいただいた皆さま、まとめ記事や翻訳記事の作成などでお世話になった皆さま、そのほかにも記事協力いただいたすべての皆さまに改めて御礼申し上げます。

2014年もますます、賛同・共感できる話題とともに、「溜飲を下げて、腹に落ちる」記事を作っていきたいと思います。来年も『MAMApicks』をご愛読のほど、よろしくお願いします。


昨年に続いて最後にお願いです。
MAMApicksライターにおいても突然の卒業発表に備える上で、年末年始にこの記事を読んでいただいた当サイト愛読者の方でライターに参画したい!という方をひっそり募集します。
適度にミーハーで午前中の情報番組が大好き、既女板&小町ジャンキーで、仕事の早さには自信のあるライターさんなんていらしたら、とくに重宝します。(選考アリ)

さらに、ライターではないけど、MAMApicksの個性あふれるライター陣のコラムをいつも楽しみにしていて、MAMApicksをスポンサードしたい!タイアップをやれないか?という稀有なクライアント様も、諸手を挙げて歓迎いたします(おかげさまで今年は大手クライアント様も含め数々のお問い合わせや案件をいただきました!)ステマのうまさには自信がありますのでご安心ください。

▼MAMApicksの媒体資料・お問い合わせ先はこちらのページから
http://mamapicks.jp/archives/51659094.html

深田洋介
学研で学年誌や幼児誌の編集者を経て、ネット業界へ。AllAboutで育児・教育ジャンルの立ち上げ、サイバーエージェントの新規事業コンテストでは子育て支援のネットサービスでグランプリ獲得。現在は独立して、子育て・教育業界×出版・ネット媒体における深い知識と経験・人脈を駆使して活動中。編著に『ファミコンの思い出』。

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