「大学が一番楽しい」と言う理由を分析してみた/大学生ライター

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2014年01月09日 10:20  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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「大学生活が一番楽しい時期だぞ」 両親、親戚、先生、はたまた酔っ払ったオジサンまで。まるで呪文のように聞かされ続けるこの言葉。 高校生の皆さんは、「何が」大学生活を楽しくさせるのか、あまりパッとしないのではないでしょうか。 ■「何が」楽しいのか 「何が」大学生活を楽しくさせるのか。友達の人数が増える、やりたい研究(勉強)を追究できる…。確かにそうかもしれません。きっと高校生の皆さんにもある程度そういうイメージがついているはず。 でも、そんなのは建前です!もっと生々しい大学生の本音としての大学生活の楽しさ…。 それは… 「お酒が飲める年齢」になること、「バカなことをやれる」ということ。 この2つなのです! ■「お酒が飲める年齢」お酒は20歳になってから 高校時代は飲めなかった「お酒」。20歳になったら、知らなかった世界が広がっていました。 友人の家で、居酒屋で、お酒を飲みつつ社会を知らない大学生が社会を語る。そして、たまには飲み過ぎて記憶をなくす。記憶をなくして、気がつくと、早稲田大学最寄駅の高田馬場駅前でつぶれて放って置かれていた…。すいません…。(よく見る光景) そんなバカみたいな一つひとつの「お酒」に関する思い出が、大学生活が最大に楽しくなる要因なのです。 ■「バカなことをやれる」最後の期間 バカなことをやれる。これは「好きなことを、大人になったらやれないことを、一生懸命するという意味」で、「自由」と「時間」が腐るほど余る大学生でしかできないことです。 早稲田大学では、約1000人の早稲田生が大人になったらやれないことを、一生懸命するビッグイベントがあります。 その名は、「100キロハイク」! 埼玉県北西部の本庄から大隈講堂のある高田馬場キャンパスまで(総距離107km)、仮装をして1泊2日かけてひたすら歩く。 なんとバカみたいなことを! でも、これ大人になったらできません(そもそもそんな発想も出ません)。 何が楽しいかわからないけど、実際参加すると楽しい!! 大学生活の楽しさは、無意味でも、バカでも、「好きなことを、大人になったらやれないこと」を、一生懸命やることで輝くのです。 ------------------------- いかがでしょうか。このページで少しでも、高校生の皆さんに伝わるよう書いてみました。 「お酒が飲める年齢」になり、「バカなことをやれる」。 これが大学生活を楽しくさせるものであり、「極意」かもしれません。

このニュースに関するつぶやき

  • 友達関係が楽であること、出身地で嫌だった出来事(実家・親戚との関係や保守的な県民性など)に悩まされることが格段に少なくなることなどですね。ただ、卒研は色々あって面倒臭かった
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