恋人ができない女性に共通するのは「これは無い」という"決めつけ"だった

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2014年01月14日 17:21  BOOK STAND

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なかなか恋人ができなくても、なるべく理想のタイプの人と付き合いたいのが本音のトコロ。しかし、彼氏いない歴が長引くにつれて、「理想が高すぎるのかな」「もっと妥協すべき?」と考えるようになりがちです。果たして、そんな女性に必要なのは本当に「妥協」なのでしょうか?

「だいたい長く彼がいない人って、自分のなかで『これはない』って決めてることが多いんですよね」と一刀両断するのは、エッセイストの蝶々さん(『生きるススメ! あなたをぐっと輝かせる64のメッセージ』)。

例えば「172センチ以上の男子がいい」などとひとつの基準にこだわりつづけることは、世界も人も日々変化していることを考えれば非常にナンセンス。ましてや周りの友人が言う「妥協が必要だよ」などというアドバイスを鵜呑みにして、「5センチ低いけど妥協ね」など考えてしまうのは、なんだか寂しい気も...。

「必要なのは、妥協じゃなくて「愛」だと私は思うんです。男性と付き合う機会がなかったゆえに、男性がわからない。男性のことが分からないから、彼らのしょうがなさや、そのしょうがない部分のかわいさ、ダメな人のトホホな感じが許容できない。(中略)一回男性と深く付き合ったり、男の人っていいなって思うと、何を見てもかわいくなってきますよ。そして、こちらがそういう気持ちでいると、「妥協」というような、品物に対するディスカウント的な気持ちは湧いてこないです」(本文より)

つい「マイナスカウント」しがちな異性の性質を、もっと余裕を持って受け止めるのが、出会いを呼ぶ第一歩。本当に恋人が欲しいと思ったら、まずは異性を愛ある視点から見直してみるのが、一番の近道といえるのかもしれません。



『生きるススメ! あなたをぐっと輝かせる64のメッセージ』
著者:蝶々
出版社:宙出版
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