足首につける運動測定ガジェット「Flyfit」 サイクリングや水泳でも利用可能

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2014年02月21日 12:30  Techable

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ウェアラブル(装着型)のガジェットというとスマートウォッチやGoogle Glassに代表されるように上半身につけるタイプが多く、特に運動量や消費カロリーを計測するデバイスは腕時計のように手首につけるものがほとんどだ。だが、このほど登場した運動量測定ガジェット「Flyfit」は足首につけて利用する。手首タイプでは計測しにくいサイクリングや水泳などで使えるのが最大の特徴だ。

Flyfitはバンドの中にモジュールが入っていて、スクリーンはない。スマートフォンやタブレットと連動し、内蔵センサーがとらえた動きを端末の専用アプリに自動送信する。例えば屋外でのランニングであれば、距離やコース、時間、消費カロリー、天気、温度といったデータがすべてアプリにリアルタイム表示される。

足首に装着すると足の動きをとらえるので、上半身をあまり動かさないサイクリングでも利用できる。さらには運動の種類の識別も可能で、例えば歩いているのか階段をのぼっているのかもわかる。こうした識別は、上半身の動きだけをモニターする手首タイプだと難しいだろう。また防水加工されているので水泳にも使える。

FlyfitはUSBケーブルで充電でき、連続稼働時間はアプリとシンクさせるモードで8時間となっている。アプリはiOSとAndroidに対応する予定。現在、資金調達サイト「Kickstarter」で展開しているキャンペーンでは、99ドルで入手できるが、最終的な小売価格は139ドルになる見込み。米国外への発送はプラス25ドルで対応するので、サイクリングや水泳をする人、またガジェットを手首につけるのに抵抗がある人はチェックしてみてはどうだろうか。キャンペーンは3月25日まで。

Flyfit

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