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「ホワイトデーのお返しは何が良いか?」。これは男性には頭の痛い問題です。毎年この時期になると、デパートのお菓子売り場はホワイトデー一色となります。人気ランキングの上位は、マシュマロ、クッキー、キャンディー。ただ、それぞれに意味があることを知っていますか?
マシュマロは「あなたが嫌い」、クッキーは「お友だちでいましょう」、キャンディーは「あなたが好きです」ということだそうです。そもそもホワイトデーがお菓子業界の仕掛けだとすると、この意味付けも単なるこじつけかもしれませんが、占い好きの女性などはこういう意味を知っていたりします。無意識にマシュマロを渡すと傷つく女性もいるかもしれません。
今回は、夫から妻へのホワイトデーのお返しについて考えてみます。あるアンケートで、女性が貰って嬉しいプレゼントの1位は「アクセサリー」でした。リングなどは好みがはっきりと分かれるため、ピアスやネックレスが特に喜ばれるそうです。しかし、これも日ごろから妻の好みを知っておかないと、渡しても文字通り「宝の持ち腐れ」になってしまいます。
恋人同士の時には、何をプレゼントしても涙を浮かべ喜んでくれた可愛い彼女も、妻となって何年も経てば自分の好みの把握していない夫に少々不満の顔を見せたりもします。そうなると「せっかく恥ずかしさを堪えて宝石店で選んだのに」ということになり、夫も面白くありません。
妻の好みも、そうコロコロと変わるわけでもありませんが、毎年同じようなものでは飽きられるかもしれません。それなら、ランチデートでも誘い、一緒に妻の好みのものを選んであげる方がいくらか的を射たプレゼントになります。それに、久しぶりのデートの時間というのは、何よりも妻が喜んでくれるはずです。
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そして、ホワイトデーには妻の話に耳を傾けてあげてください。例えば、ランチデート中や夕飯を食べた後、少しの間でも妻の世間話にも付き合ってあげましょう。「うん、うん、それで?」と相槌ちだけでも構いません。「ゆっくりと夫婦で話をする」。これが一番安上がりで、妻にとって実は最高のプレゼントなのです。
できればデートでは一言、「大好きだよ」くらいは言ってあげてほしいものです。逆に、ショッピング中などに「さっさとしろよ」といった言葉や表情は絶対にNG。妻のテンションは一気に冷めてしまいます。
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