ホワイトデーのお返しに実践したい、彼女をもっと喜ばせるサプライズ理論

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2014年03月12日 09:21  BOOK STAND

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 先月の、バレンタインという激戦をくぐり抜け見事チョコレートをゲットした男性は、これから更なる関門をくぐり抜けなくてはなりません。来る3月14日はホワイトデー。よく「三倍返し」と言われていますが、女性を喜ばせるには単にプレゼントの値段が高ければ良いのでしょうか? 大事なプレゼント返し、女性に失望されないように入念な計画を練りましょう。

「打倒! トム・クルーズ」を提唱するのは『夢をかなえるゾウ』などでヒット作を生んだ水野敬也氏。同氏のもうひとつの顔、恋愛体育教師としての著作が『LOVE理論』です。本書は深夜にドラマ化され、話題を呼びました。ドラマでは「うわっつらKINDNESS理論」「大変じゃない?理論」「執着の分散理論」などの初歩的なLOVE理論から、「タクシー理論」「バタンチュー理論」などのお持ち帰りの鉄則まで再現。しかし、本書には全部で29もの理論が掲載されており、LOVE理論はまだまだ続きます。今回は、その中からホワイトデーのデートで使えそうな「サプライズ理論」を紹介しましょう。

●サプライズの鉄則 その一「相手を不安にさせる」
プレゼントを用意していないフリをされている時に感じる不安と、プレゼントを貰った時に感じる安心の振り幅が大きければ大きいほど、魅力的に感じるそうです。同氏によると「いつも楽しませてくれたり、呼べば必ず来てくれるような男より、ちょっと不安にさせたり、もしかしたら離れていってしまうんじゃないかと思わせるような男がモテてる」のだと言います。不安を作りだせる男になるために、先ずは両親や友達の誕生日でサプライズの練習を。

●サプライズの鉄則 その二「相手のキャラクター・背景にこじつけたプレゼントを選ぶ」
プレゼント選びは、楽をしてはいけません。同氏によると、「女は『お前がそのプレゼントを選ぶためにどれだけ頭に汗をかいたか』を見ている」のだといいます。頭に汗をかかないプレゼントは、楽をしたということが見抜かれてしまいます。渡すべきプレゼントの正解を探してください。

●サプライズの鉄則 その三「仕込み」
仕込みは、早い段階で相手の趣味思考を聞き出し、それにあったプレゼントを渡すことで「どうして知っているの?」という感覚に陥らせることができるのだそうです。出会ってから早い段階で「好きな食べ物・好きな花・行きたい場所・誕生日」の4点を聞いておきましょう。

●サプライズの鉄則 その四「相手との距離を見失うな」
相手との距離感によって、プレゼントを選ぶことがポイントです。座標をイメージして、X軸を親密度、Y軸をプレゼントレベルだと考えます。そして、どちらの軸からも45°の場所に直線を引くと、これがサプライズ直線になるのです。相手との距離感を掴み、線上に乗るプレゼントを選んでください。

 サプライズで成功すれば、さらなる展開が望めます。本書では、もちろんその先の戦略方法まで詳しく書かれています。この先を望む方は、本書を手に取ってみてはいかがでしょうか。


『LOVE理論』
著者:水野敬也
出版社:文響社
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  • プレゼントを用意してないフリは以前誕生日の時に彼にやられたけど、あやうく喧嘩になるとこでした。一通り恋愛もしてきていい年になるともう、駆け引き的な不安なんて迷惑なだけです。
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