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お天気情報サイトに掲載されている「素肌乾燥指数」。これは、その日の気象条件から算出した「素肌の乾燥しやすさ」を0〜100で数値化したもの。高くなればなるほど、空気の乾燥による肌への影響が高いことを表します。たとえば、日本気象協会のサイトでは、都道府県別に女性の顔アイコンで指数を表示し、注意を喚起しています。
この時期は寒暖の差が激しく、風が強く吹く日もあって、肌の乾燥トラブルが起こりやすくなります。さらに、ほこりや花粉などが肌の抵抗力を弱らせるので、乾燥には特に注意。「素肌乾燥指数」を参考に、肌のトラブル防止策を講じたいものです。
乾燥対策として、まず大切なのは肌を清潔に保つこと。毎日のお顔のケアは、しっかりと、やさしく刺激を与えずに洗いましょう。また、かゆみや不快感がある場合は、拭き取りのクレンジングだけで問題ありません。
1、やさしくクレンジング
マッサージをしながらクレンジングをお顔全体に広げ、メーキャップや汚れとなじませます。そして、水で湿らせたコットンでやさしく拭き取ります。頬がすっぽり隠れるくらいの大きさのコットンは使いやすく、お肌にも負担がかかりません。
2、十分な保湿
次に、化粧水やクリームなどで十分に保湿をしましょう。化粧水は、水っぽいものより少しとろりとしたものを選び、ツヤが出るまでお顔全体と首に入れ込みます。もっちり・ぷっくりの「赤ちゃん素肌」は化粧水で作られるのです。肌を清潔にすれば、化粧水や美容液の浸透も良くなります。
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乾燥は、お顔だけではなく、すべての肌トラブルの原因となるので、ボディーケアも同様に行いましょう。石けんを手のひらで良く泡立ててから肌にのせ、円を描くように洗います。週に1、2回、ゴマージュ剤でマッサージ洗浄をすると、古い角質が取れてお肌のキメが整い、血行も良くなります。保湿にはボディーオイルが最適です。乾燥が特に気になる場所にはオイルをたっぷりと塗り、上からラップを巻いて10分から15分ほどパックします。べたつかず、驚くほどしっとりとします。
また、素肌の乾燥には、女性だけではなく、男性も注意が必要です。男性向けのオイルケア商品も出ていますので、乾燥対策として活用してください。今から、しっとりとした潤いのあるお肌を保ち、これからさらに高まる花粉アレルギーなどへの抵抗力をつけておきましょう。
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