卒園式の定番ソング!100万人に歌われてきた「たいせつなともだち」とは?

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2014年03月13日 12:01  MAMApicks

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現在、卒園・卒業シーズン真っ盛りですね。ところで読者の皆さんは、『たいせつなともだち』という、幼稚園や保育園で歌われている卒園ソングをご存じでしょうか? この歌は「進研ゼミ」や「こどもちゃれんじ」でおなじみのベネッセコーポレーション(以下ベネッセ)が作成したオリジナルソングで、現在ベネッセのテレビCMでも使用されています。あのCM、泣けるんですよね……。

じつはベネッセでは、2009年よりこちらの曲が収録されているCDを、全国の幼稚園や保育園の卒園児全員分の枚数を無料配布するプロジェクトを展開しています。以来5年が経過し、今年度分の配布枚数でなんと100万枚を突破! ちなみに今年は約5600の園から応募があったそうです。

全国の幼稚園や保育園に広がる、ベネッセの卒園式お助けプロジェクト。そこには、ベネッセの方々による、子どもの成長を見守る園の先生、お母さん・お父さんを応援したいという熱い気持ちが隠されていました。


「『たいせつなともだち』はもともと、『こどもちゃれんじ』の販売促進用DVDのエンディングテーマ曲として作成された曲で、卒園式で使用する想定はしていませんでした。でも、お客様のほうから『卒園式で歌いたいんですけど、CDありますか?』『楽譜はありますか?』というお問い合わせをいただいたのが、最初のきっかけですね。それからは、『お母さん・お父さんたちの卒園準備を応援したい』という想いを原動力に続けて、もう5年経ちました」

プロジェクトを始めた経緯についてこう語るのは、5年前の当初からプロジェクト運営に携わっている同社の古賀夕紀子さん。古賀さんはその時はじめて「卒園式ではこういった曲を歌うんだ」ということを知り、すぐ行動に移します。当初この曲はお友だちとのお別れがテーマの「しんゆうバージョン」しかなかったそうですが、急きょ卒園式をテーマにした「卒園式バージョン」をつくり、配布用のCDを作成したそうです。

「配布しているCDがこちらです」(古賀さん)

ここでそのCD見せていただいたのですが……な、なんか「たいせつなともだち」だけで14曲、合計16曲も入ってるんですが!


「ベストアルバム並ですよね(笑)。毎年お客様からご要望をいただいて、それに応えた結果、こうなってしまいました」
こう語るのは古賀さんとともにプロジェクトに携わる萩原小苗さん。それにしても、ピアノ伴奏だけでニ長調とハ長調とイ長調があるのはすごいですね。

「これも毎年お客様から『これだとキーが高すぎるから、こういうバージョンないですか?』とか『ピアノじゃなくてオルガンの楽譜はないですか?』といったご要望をいただき、そのつど『それならば!』と応えていった結果です」(萩原さん)

こちらのプロジェクトでは、CDプレゼントの希望があった園に1枚のCDを配布するのではなく、卒園児全員分の数を配布しているのが特徴ですが、これにももちろん理由がありました。

「『謝恩会のときにサプライズで歌うので、家でこっそり練習したい』というケースがけっこう多いんです。1園にCDが1枚しかないと、お母さんたちが自ら園児さん分に1枚1枚CD-ROMに焼いて練習用に配って……という大変な手間がかかります。そうすると『お母さんたちの卒園準備を応援したい』ということが根本的に解決されません」(萩原さん)

お話を伺ってとにかく驚くのは、ベネッセのフットワーク軽さとその心意気。そしてそれは何もCDだけではありません。演奏用の楽譜や手話ブック、さらには卒業式や謝恩会準備をするお母さんのために「卒園式・謝恩会お助けマニュアル」という何ともピンポイントなニーズに応えた本までついています。

「プロジェクトを開始するにあたり、卒園式についていろいろ取材を進めていたのですが、その時に年長さんのお母さんや先生方にとって、卒園式や謝恩会の準備はとにかく大変だということを知りました。そこで私たちの力で少しでも、そういったお母さんや先生の手助けができるのでは?と考えて作成したのがこのマニュアルです。どうせ準備をするなら少しでも楽しく、いい思い出にしてもらいたいじゃないですか」(古賀さん)

「手話ブック」も古賀さんが幼稚園に取材に行った際、「たいせつなともだち」に合わせて園児たちが独自の手話をしていることを知り、作成したそうです。この行動力は本当にすごすぎる!


とはいえこういったベネッセのキャンペーンについて、「これも『進研ゼミ』の販売促進の一環でしょ?」という、ちょっと穿った見方をする人も中にはいるかもしれません。しかし配布されているCDや楽譜、マニュアルにあるのは、本当に小さい「チャレンジ1ねんせい」のロゴのみ! よく考えれば現在放映されているテレビCMでも、PRの要素はビックリするぐらい出てきませんよね。

「現在放送されているCMで表現したかったのは、お母さんや園の先生など、卒園児の周りの大人の方たちの、お子さんの成長のひとつの節目を見守る気持ち。そして、その節目である卒園式に、私たちも『できるだけお近くでみなさんを応援したい』という気持ちを込めました。いろんな卒園式の形、お子さんを見守る形があると思うので、あくまでもさりげなく、押しつけることなく、あくまでもよりそう気持ちを伝えたかったんです」(萩原さん)

「私たちのプロジェクトによって、『たいせつなともだち』がもっと卒園ソングとして定着すればいいな、という気持ちはもちろんあります。でもそれより大切にしたいのは、お子さんはもちろん、お母さん、お父さんを始め、関わった方たちの思い出の中にある事業であること。ずっと何年も歌い継がれていって、歌った子どもたちが大きくなってこの歌を耳にしたとき『卒園式のときにこれ歌ったよね〜』と、想い出してくれればすごくうれしいなと思います」(古賀さん)

4月になればまた、2014年度のキャンペーンに向けて始動していくというベネッセの皆様。その際またお客様から「こんなことをやってほしい」という要望があれば、可能な限り取り入れていきたいそうです。これから卒園を控えるお子さんがいる方で準備に携わる人はぜひ、ベネッセにお力を借りてみてはいかがでしょうか?

「たいせつなともだち」でつくる卒園記念スライドショー
http://sotsuen-campaign.com/song/

※プレゼントしているCDの枚数には限りがございます。お申し込みいただいたかたに先着でお送りしております。
※2013年度のCDプレゼントはすでに終了しております。



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