初めてのママ友に好印象を与える話術

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2014年03月27日 10:10  JIJICO

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JIJICO

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気の合うママ友は心強い存在に


暖かな春は、公園デビューや子どもの進級・進学などで、新たなママ友とのお付き合いがスタートする季節です。気の合うママ友の存在は、何かと心強いものです。でも、うまく友だちになるきっかけをつかめなかったり、第一印象で誤解をされたりすると、居場所のない思いを抱えることになりかねません。


そこで、必ず好感を持ってもらえる「第一印象必勝法」と、初対面との相手とも話が弾む「会話美人の秘訣」を紹介します。


第一印象で心がけたい「こ・え・で・あ・く・しゅ」


まず、第一印象で心がけたいのは、「自分から笑顔で挨拶する」ということ。キーワードは「こ・え・で・あ・く・しゅ(声で握手)」です。


■「こ」:こちらから
コミュニケーションのきっかけは、常に自分から一歩を踏み出しましょう。声をかけてもらうのを待つのではなく、「おはようございます。今日はあたたかいですね」のような気軽な一言を自分から発し、「気さくで話しやすい人」というイメージをアピールしましょう。季節や天気、共通の話題(学校や地域の行事など)は当り障りがなく、親しい会話のきっかけとなります。


■「え」:笑顔で
いつもにこやかな人の周りに、人は集まります。伝わる笑顔のための魔法の呪文は「ハッピー、ラッキー、大好き」。それぞれの語尾を「ハッピイ」「ラッキイ」「大好きい」と「イ(い)」を意識して発音するようにすると自然と口角が上がります。笑顔のトレーニングとして鏡の前で唱えてから、出かけるようにしてください。気持ちも晴れやかになってくるはずです。


■「で」:できるだけ明るい声で
笑顔で話すと声の表情も自然に明るくなります。


■「あ」:相手に届くように
目力に愛を込めてアイコンタクトを取り、声と気持ちを届けましょう。


■「く」:工夫する
相手が気持ちよくなる一言を添えると効果的です。「こんにちは。そのスカーフの色、よくお似合いですね」のように具体的に褒めてみましょう。


■「しゅ」:習慣づける
日によって、相手によって、態度にムラが出ないように常に心がけてください。


相づちの「さしすせそ」で「会話美人」に


そして、「会話美人の秘訣」は、「相手の話をよく聴くこと」です。「あなたの話をしっかりと聴いていますよ」と相手にわかってもらうために「相づち」を活用しましょう。


しかし、「はい」「そうですか」「ふーん」では、話が弾みません。ここは、相づちの「さしすせそ」の出番。「さすがですね!」「知らなかった!」と相手の言動に感心したり、「素敵!素晴らしい!」「センスいいですね!」のような共感・感動を込めたり、「それからどうなったのですか?」と話の先を促しらり、豊富に使いこなします。


無理して話題をひねり出そうとしなくて良いのです。相手があなたとの会話を楽しんでくれるように心がけることが何より大切です。



(川邊 暁美・話し方講師)

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  • ママ友…… 気が合う人とは、子供が成長して、子供抜きでも遊んでます。
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