暖かくなって薄着の季節がやってくると、汗をかいて、そのニオイが気になります。実は、ほとんどの汗にニオイはありません。汗を栄養として雑菌が繁殖するときに、ニオイが発せられると言われます。汗のニオイを予防するには、体を清潔に保ち、雑菌が繁殖する前にしっかりと拭き取ることがポイントです。
今回は、アロマを使ったデオドラントケアを紹介します。今や「癒やし」だけでなく、「認知症予防」など様々な分野で注目を集めているアロマテラピー。アロマで使用する精油には、消臭や抗菌作用が期待できる種類がたくさんあります。それらをうまく使えば、「消臭スプレー」や「香水」、「汗拭きシート」など、デオドラントグッズを自分で作り、楽しむこともできます。
■用意するもの
・100mlサイズのスプレー容器
・無水エタノール20ml
・ミネラルウォーター70ml
・精油10〜20滴以内
※精油は、ペパーミントやラベンダー、ゼラニウム、ベルガモットFCFがオススメです。
(1)容器に無水エタノールを入れる。
(2)(1)に精油を入れ、よく混ぜる。
※精油は1種類でも良いですが、香りをさらに楽しみたい人は、2〜3種類ブレンドすると、ふくよかな香りを作ることができます。
(3)最後に水を入れる。
使用する時は、容器を振って中身を混ぜてから。手作り品は防腐剤を含まないため、2週間以内で使い切るようにしてください。
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また、この消臭スプレーは、汗のニオイ対策だけではなく、他の「消臭対策」にも使えます。例えば、スプレー水をキッチンペーパーに拭きかければ「簡単ウェットシート」が作れます。そのウェットシートで汗を拭けば、肌がさっぱりして、さわやかな気分になるでしょう。心にも体にも働きかける人気のアロマ。気軽な汗対策から試してみませんか?
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