子育て世帯の「新・三種の神器」ともいわれる便利家電のひとつ、ロボット掃除機。インターネット調査会社のマイボイスコムでは、そんなロボット掃除機に関する調査を実施し、その結果を発表した。回答総数は11,912件。
まず、ご家庭にある掃除機のタイプについての質問では、「ノーマルタイプ・紙パック式」という回答が55.3%と最も多く、以下「ノーマルタイプ・サイクロン式」(36.4%)、「スタンド」(9.0%)、「コードレス」(8.8%)と続き、「ロボット掃除機」の所有率は4.7%であった。
そこで所有者にロボット掃除機の利用の仕方をたずねたところ、「従来型の掃除機をメインで使い、ロボット掃除機をサブで使う」(31.3%)、「留守中にロボット掃除機を使う」(28.4%)、「ロボット掃除機をメインで使い、従来型の掃除機をサブで使う」(24.3%)の順で多かった。ちなみにロボット掃除機のメーカーについては、「iRobot(ルンバなど)」が約7割(69.4%)と大勢を占めた。
さらに、全体にロボット掃除機の利用意向をきいたところ、「今後利用したい人」は33.7%であった一方、「利用したくない人」も35.8%にのぼった。「利用したくない」と回答した人のなかには、「狭い家なので自分で掃除機をかけてもそんなに手間じゃないので。」「自分でした方が、きれいになるような気がするから。」「掃除は自分でやるものだから。子どもにもそういうことを当たり前の感覚として覚えさせたい。」といったコメントがあげられた。