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昨日、パパが帰ってきたときのことを思い出してみてください。玄関まで迎えに行き、「おかえりなさい」の一言をかけてあげましたか?
家事や育児に追われ、そちらにばかり意識がいっていると、パパを迎えてあげることを忘れがちになってしまいますよね。
「あら、おかえり」なんて軽く言ってしまうだけの日もあれば、気付いていないうちに帰っていたパパに「いつの間に帰ってたの?」なんて言ってしまうことだってあるかもしれません。
しかし、笑顔で言ってあげる「おかえりなさい」の一言が、パパにとってはとても大切なことだったのです!
その理由について、カウンセラーとして、夫婦問題に関するワークショップやセミナーを開く八馬ゆみさんに教えていただきました。
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■ママがいつもニコニコ笑顔でいることがパパにとっては最大の幸福だった
ずばり、男性の喜びとは、“好きな女性が幸せでいること”なのです。妻が幸せそうにしている姿は、男性にとっても大きな幸せになります。
そして、幸せそうな姿を見せるためには、言葉よりも笑顔。毎日、ニコニコしているママを見ているだけで、パパも幸せを感じることができるのです。
忙しい日々を過ごしていると、余裕もなくなり、それが表情に出てしまっていませんか?
そんなときは、鏡に映る自分に「今の私は笑顔でいるかな?」と問いかけてみてください。まずは、笑顔を習慣づけることから始めてみましょう。
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■「おかえりなさい」は男性を癒しモードに切り替えてあげるためのスイッチ
そして、笑顔と一緒に「おかえりなさい」の一言をかけてあげるのも大切なことです。
パパがお勤めの場合、毎朝、一度別れ、また夜に出会うを繰り返します。朝の「いってらっしゃい」が別れの言葉なら、夜の「おかえりなさい」は、再び出会ったことを表すスイッチになるのです。
「いってらっしゃい」を言われた男性の脳は、「今日も一日頑張ろう!」とお仕事モードに切り替わります。
つまり、帰宅したときの「おかえりなさい」は、お仕事モードになっている脳を一旦休ませて、癒しの家庭モードに切り替えるための大事な役割を果たす一言になるのですね。
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ママからすれば、何気ない一言かもしれません。しかし、パパにとっては、ママの笑顔と「おかえりなさい」という温かい一言が、何よりも励みになります。
そのため日頃思っている「ありがとう」を「おかえりなさい」の一言に込めてあげましょう。きっと、パパも毎日家に帰るのが楽しみになるはずですよ!
【取材協力】
※ 八馬ゆみ・・・夫婦問題のカウンセラー。2011年からカウンセラー活動を開始。
メルマガ『愛されスイッチON!メール』の読者はすでに3,500人。相談実績は500人を超える。カウンセリングだけでなく、セミナー「夫が何度でもプロポーズしたくなる永遠の愛され妻になる講座」を、全国各地で主催。
さらにブログ『アラフォー妻のための夫婦仲がすごく良くなるカウンセリング』からも、既婚女性が気になる情報を配信中。
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