海外在住妊婦にも母子手帳の配布を開始

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2014年05月16日 19:31  MAMApicks

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博報堂と親子健康手帳普及協会が運営する「日本の母子手帳を変えよう」プロジェクトでは、独自に開発した「母子健康手帳」(=親子健康手帳)を、海外228ヵ所の日本大使館・総領事館などを通じて、海外在住日本人の妊婦の希望者に向けて、無償で提供することを発表した。

母子手帳は国内で妊娠すると自治体から交付されるが、これまで海外在住者には配られていなかった。ちなみに海外で産まれる日本人の子どもは年間1万人を超えているという。外務省のホームページよると、配布に関する情報の照会は、居住する国・地域の大使館・総領事館へ申し出るとよいそうだ。

なお、同プロジェクトが発行している親子健康手帳は、核家族化や共働き世帯の増加、産後うつの問題など、急速に変化している日本の育児環境を背景に開発された。健康カルテ機能や癒し励まし機能など5つの機能が特徴となっており、2011年度の提供開始から、現在は国内182の自治体で採用されている。

母子健康手帳(親子健康手帳)の配布のご案内|外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page3_000780.html

「日本の母子手帳を変えよう」プロジェクト
http://mamasnote.jp/


このニュースに関するつぶやき

  • 海外にも似たようなのがあるのかな。私は母から自分の母子手帳を譲られてなんの予防接種してあるか確認できてよかったです。
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