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子どもが生まれると、ママ友との付き合いって避けて通れない道ですよね。とはいえ、ママ友と楽しく話して情報交換すると気が楽になることも多いです。
しかし、人見知りのママはなかなか話しかけられず、輪に入っていけないこともありますよね……。
そこで、人見知りのママがママ友を作るときの簡単なコツを、チャイルドコーチングアドバイザーの矢田美麗さんに伺ってみました。
矢田さんによると、考え方と話し方を少し変えるだけでOKとのこと。さっそく以下から、詳細をご紹介します。
■苦手な人こそ「あの人大好き」と思うことが大事!
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近所に自分と気の合う人ばっかり、ということは滅多にないですよね。奇跡的に合う人が多かったとしても、中には「あのママさんはちょっと苦手だな」「ちょっと話しかけにくいな」と感じる人もいるはず!
でも、これがちょっとよくないスタンス。というのは、矢田さん曰く「それらの自分の気持ちというのは、実は、相手も同じように感じているかもしれない」からだそう。
例えば、Aさんが、「Bさんに嫌われているかも……」と思い込み、なんとなく付き合いを続けていると、Bさんも「Aさんから嫌われているかも……」と感じている可能性が高い、というわけです。
「思いは自然に通じてしまうもので、”嫌われているかもしれないという思い込み”は、自然と相手へと移り、相手も同じように感じてしまうのです」
言われてみれば確かに、大好きな人と苦手な人では接し方や話す内容も違いますよね。「苦手だな」と思ってそういった会話や接し方をしていたら、せっかくの仲良くなれるチャンスを失っている可能性があります。
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それで矢田さんは、「思いきって、苦手だと感じている相手を”大好き”と思い込んで話してみる」ことを勧めています。すると、思いが相手に伝わり、何の違和感もなく話せることがあるそう。
やっぱり、人と人は合わせ鏡。「相手の態度は、自分の態度が作っている」と思うことが大事なんですね。
■「人見知りじゃない」と言い聞かせることも効果的
上記のことを踏まえると、もしかしたら”人見知り”も思い込みなのかもしれません。
矢田さんは、「”人見知りだから話しかけにくい”という思いは、相手にも伝わっています。そして何となく、他人が自分に話しかけにくい空気を作ってしまっていることになります」と言います。
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つまり、「相手と話が合わなかったらどうしよう」「相手にしてくれなかったらどうしよう」などといった不安な気持ちから、自分で壁を作ってしまっている可能性もあるのです!
”人見知り”という箱を作って閉じこもっているのは、自分自身。何だか、考えさせられる一言ですよね。それでは、人見知りを卒業するためにはどうすればいいのでしょうか。
矢田さんによると、まずは「人からの目線、視線を気にしたり、自分の行動がどう思われるか気になったりしますが、案外、人は自分をそこまで観察していないものですよ」とのこと。
それで、「”私は人見知りじゃない!”と言い聞かせてあげることが大切」だそう。
よって少しだけ勇気を出して、「自分が気にしているほど、相手は自分のことを考えていない!」「本当の私は人見知りじゃなかった」と意識に変え、それを口に出すようにすると、一歩踏み出せるかもしれません!
要するに、人見知り克服は自分の考え方ひとつなんですね。
■話題に困ったら子どもの長所をほめるとうまくいく
そうは言っても、「何を話しかければいいの……」と思うママも多いはず。子どもの年齢や住まいなど日常の会話は話しやすいですが、ある程度話してしまうと、話が続かなくなってしまいますよね。
こんなときにピッタリな話し方は、「”相手のお子さんの良い所”を見つけて、その良さは、”お母さんのおかげ”という内容の話をすること」だそう。
例えば、相手の子どもが小さいのに、とってもおしゃべりが早く上手だったときに、「おしゃべり上手ですね〜。すごいですね! お母さんが教えられたんですか?」と話すのです。
矢田さんがなぜこれをオススメするのかというと、「内面の話になると、自分の子育ての悩みなども話しやすくなったり、相手も悩みを打ち明けやすくなる」から。
確かに、そのように言われて嫌な気持ちはしないですし、会話が広がるキッカケのひとつになりますよね。
矢田さんは「相手のお母さんに”教えてもらいたい!”くらいの気持ちを持って、質問してみると、相手は”自分は頼られているかも”と色々と教えてくれるかもしれません」と言います。
誰でも、頼りにされると嬉しいですよね。そのため、「お子さんにどんな言葉かけしましたか?」や「喋れるようになったきっかけってありましたか?」などと聞いてみましょう。
とはいえ、やりすぎはNG。「ただし、あまりにもべた褒め過ぎは、返って相手から引かれてしまうかもしれません」とのことなので、質問責めは避けてくださいね。
以上、人見知りのママがママ友を作るコツでした。”人見知り”というのが、思い込みかもしれないというのは驚きでしたね。
筆者も自分を人見知りだと思っていますが、あまり周りの目を気にせず、「人見知りじゃない」と言い聞かせ、人と接してみることから始めてみようと思います。
もし、「人見知りかも……」と悩んでいるママがいたら、試してみては?
【取材協力】
※ 矢田美麗・・・チャイルドコーチングアドバイザー/日本実務能力開発協会 認定コーチ
「会話力アップで素敵ママになる」をテーマに、”コミュニケーションスキル”を学ぶコーチングセミナーを千葉県各地で実施中。
本業はピアノ講師。コーチングを活かしたピアノレッスンで、相手の持つ自尊心、自律心、自己肯定感を育むお手伝いができれば嬉しく思います!
詳細は、ホームページ『千葉県市川市【Mirai-Coaching-Net】会話力アップで素敵ママに☆子育てケアサポートとコーチングピアノレッスン♪』からどうぞ!
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