5/28に新創刊した学研パブリッシング発行のママ向け雑誌『aene』(=アイーネ)では、創刊号の目玉企画として、「主婦が幸せに暮らせる街」ランキングを発表した。
ランキングは同誌の独自調査で、マーケティング研究の専門家である早稲田大学の野口智雄教授によるアドバイスのもと、まずは主婦の幸せ度を「HQ(=Happy Quality)」と名付けて数値化。そして「暮らし」「家族」「お金」「食費・健康」「モノ・趣味」の5つの指標に関する幸せ度を全国の市ごとに偏差値化し、「主婦が幸せに暮らせる街」を導き出したという。
その結果、第1位になったのは神奈川県藤沢市、続けて第2位に東京都稲城市、第3位は兵庫県西宮市というベスト3が挙げられた。以下、4位・東京都三鷹市、5位・愛媛県松山市、6位・福岡県福岡市、7位・奈良県生駒市、8位・茨城県守谷市、9位・愛媛県新居浜市、10位・広島県広島市というトップ10であった。なお同誌の特集サイトでは、トップ50までの結果と、全国を8ブロックわけた地域別トップ5も確認できる。
同誌編集部ではランキング上位都市の傾向や共通点について、「自然が身近」「歴史がある」「文教地区」「交通至便」「充実ショッピング」といったポイントを上げており、そのほかにも、買い物を家族で一緒に楽しむ週末レジャーへと変化させた「郊外型モール」の存在も大きい、と分析している。
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「主婦が幸せに暮らせる街」ランキング発表!|aenehttp://aene.jp/hq_ranking/