三宅順也氏が設立したとされる雑貨ブランド「MINISO(メイソウ)名創優品」が、日本で商標登録を申請していることがわかった。出願人は株式会社名創優品産業で、申請日は2014年4月22日。ユニクロや無印良品、ダイソーなどを参考にした生活雑貨業態で話題となった「MINISO名創優品」だが、「日本進出の前準備か」と再びネット上で話題になっている。
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商標出願されたのは「MINISO名創優品」のロゴなどで、販売するアイテムの商標の分類も申請されている。出願地は名創優品産業の本店所在地とされる東京都目黒区の住所だが、実際に本店が存在するかは不明。今回の商標申請についてネットユーザーからは、「日本でメイソウの店舗が出来たら嘘がホントになっちゃう」や「まさかのメイソウ逆上陸?」と驚きの声が挙がっている。
日本で「メイソウ」に注目が集まる中、すでに中国では「メイソウ」を模倣したとされる雑貨業態「ゆうやと」が新規オープン。また、"うに白い"化粧品で話題となった「日本MISSFACE化粧品」やSANYOに似せた「CANYE」のロゴを掲げる電機メーカー「かわの電気」など、創業者が日本人や製品が日本製であることを謳う中国企業が続々と登場している。
■ユニクロ、無印、ダイソー?中国で出店拡大中の「メイソウ」が話題
http://www.fashionsnap.com/news/2014-04-21/miniso-chinabrand/