ル・マン24時間:GTEプロクラスは18時間経過後も秒差の激戦続く

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2014年06月15日 16:30  AUTOSPORT web

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激戦が展開されているル・マン24時間のLM-GTEプロクラス
第82回ル・マン24時間耐久レースはスタートから18時間が経過しているが、LM-GTEプロクラスは序盤からずっと4ワークスによる僅差の争いが続いており、LMP1同様目が離せない戦いが続いている。

 今季のル・マン24時間のLM-GTEプロクラスには、昨年からSRTバイパーGTS-Rが減ってはいるものの、フェラーリ/AFコルセ、ポルシェ・チーム・マンタイ、アストンマーチン・レーシング、コルベット・レーシングというメーカー直系の4ワークスが参戦。各陣営に細かなトラブルやアクシデントこそ発生しているものの、現在も驚異的と言える激しい戦いが展開されている。

 18時間の時点で、トップを走るのは97号車アストンマーチン。ただ、テール・トゥ・ノーズで51号車フェラーリが続いている。97号車をドライブしているのはブルーノ・セナ、51号車はジャンマリア・ブルーニと、元F1ドライバーだけにファンを魅了する走りが続いている。

 3番手につけるのは92号車ポルシェ。4番手には73号車コルベットが続いており、両車はトップ2台から1周ずつ差がついている。ただ、トップ2に何かトラブルがあった場合すぐにトップを狙える位置であり、4ワークスの争いは終盤までもつれていく可能性もある。

 LMP1の争いに注目が集まりがちなル・マン24時間だが、ぜひGTEの争いにもご注目頂きたい。

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