ブラジル・ワールドカップのグループリーグ第1節が14日に行われ、グループCではコートジボワール代表と日本代表が対戦。MF本田圭佑の強烈なシュートで先制するも、後半に逆転を許し、1−2で敗れた。
試合後、記者団の取材に応じたDF内田篤人は、以下のようにコメントしている。
内田は、「今日、勝ち点ゼロだったのは自分たちのまいた種なんで、この3、4日の準備が大事だと思います。そこはもう十分わかってます」と敗戦を受け止め、「ここで1つ負けてズルズルっていくようなチームなら、そういうメンタルの選手が集まってるチームだと思っていますし、『どうせ上に行っても』って思いますね」と語った。
試合は64分、FWウィルフリード・ボニーに同点ゴールを決められると、その2分後にはFWジェルビーニョに追加点を奪われ、逆転を許してしまった。内田は「僕、何試合もやってきましたけど、1点取られてポンポンと取られる試合って何回も経験してきましたし、逆に自分たちが点を取ったときもありましたしね。まあ、よくあるシーンで点を取られるというのは本当に残念だと思う」と試合を振り返った。
さらに「その2分で、この4年を無駄にするのはもったいないと思いますし、チームとしてはもう1回、次のギリシャ戦に全力で向かうことだけだと思います」とコメントしている。