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JR四国は、今年10月18日に予土線の前身である宇和島鉄道宇和島〜近永間が開通100周年を迎えることを記念し、7月から記念行事を順次実施する。
キックオフイベントとして、7月21日には宇和島駅にて、「しまんトロッコ2号」の出発式を実施。10時から3番ホームでテープカットやヘッドマーク取付けなどを行い、最後に出発合図で10時29分発窪川行の同列車を見送る。宇和島〜近永間の8駅では、同日から開通100周年の記念看板と記念フラッグによる飾付けを行う。宇和島駅と近永駅では、開通100周年を振り返る歴史年表と懐かしの写真を展示するパネル展も開催する。駅舎の飾付けとパネル展は11月30日まで。
夏休み期間中には、小学生(4〜6年生)を対象とした1泊2日のツアー「駅員さん&車掌さん体験ツアー」を実施。出発日は7月26日と8月23日。1日目は駅長と一緒に駅放送や利用者への案内を行い、2日目は列車に乗務して車内改札などの車掌の仕事を体験するという。各日定員10名。旅行代金は2〜3名1室利用で大人(同伴の保護者)1万5,800円、子供1万4,800円。6月24日11時から、JR四国の各ワープ支店、駅ワーププラザ、JR四国旅の予約センターにて受け付ける。
開通100周年記念日となる10月18日にも、近永駅での出発式や記念列車の運行などの行事を予定しているとのこと。詳細は決まり次第発表される。
(佐々木康弘)
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