ブラジル・ワールドカップに出場した日本代表は24日、コロンビア代表に1−4で敗れ、グループリーグ1分2敗の最下位で敗退が決まった。
コロンビア戦から一夜明け、ブラジルのイトゥにあるベースキャンプで記者団の取材に応じた本田圭佑は、以下のようにコメントしている。
「やはり個が足りなかった」と語る本田は、「個の集合体で彼ら(コロンビア)は、4点を取った。我々の個以上にやはり上回ってるのは現実で、それを補うために我々が相手以上に人数をかける、人数をかけないと自分らしさを出せないことも知っている。ただコートジボワールとの第1戦はそれができなかったし、攻撃では満足のいく形には持っていけなかった」とGL敗退という結果を分析した。
本田は「今まで4年間やってきても、大きく間違っていたし、結果としてついてこない難しさ。それは感じましたね」と悔しさを滲ませながらも、「それを本当に1年や2年で解決できる問題なのかっていうところを自問自答しながら、何を努力すべきなのかってことから考えないと」と、大きな目標を掲げて臨んだ今大会で突きつけられた課題に向き合う、力強い姿勢を見せた。