ブラジル・ワールドカップに出場した日本代表は24日、コロンビア代表に1−4で敗れ、グループリーグ1分2敗の最下位で敗退が決まった。
25日、ブラジルのイトゥにあるベースキャンプで記者団の取材に応じた大久保嘉人は、以下のようにコメントしている。
コロンビア戦から一夜明け、「みんなでご飯食べながらいろいろ話しましたけど、4年間積み上げて、あっという間に終わってしまったなと感じました」と話す大久保は、コートジボワール戦の敗戦を振り返り、「逆転を許して、初戦で負けるっていうのは、やっぱりみんなにどっと疲れがくるし、メンタル的には落ち込みますよね」とコメント。「ああいう負け方をしたからチームコンディションが整ってないって言われ方をしてるかもしれないですけど、整っていた。あれが実力だと思います」と結果を受け止めた。
今回"サプライズ招集"といわれた大久保。自身のプレーについては「ドリブルをすることが結構多かったんで、そういうところでも全然抜けるんだなっていうのを、やりながら感じましたね」と大会で得た自信を口にした。