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高校が水族館を運営!?500匹もの魚を飼育する桶川西高校を突撃!

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2014年07月29日 16:11  スタディサプリ進路

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夏の避暑スポットとして、デートやおでかけなどで行く機会が増える水族館。

そんな水族館を、なんと埼玉県にある桶川西高校の科学部が運営(!)しているという。しかも、年間2000人もの来館者を誇るとか!

一体どんな水族館なんだろう? さっそく潜入してきた!


■ピラニア、肺魚…見たことのない魚がいっぱい!

科学部顧問の小熊一雄先生に案内されて到着したのは、いたって普通の生物室。ところが、ドアを開けると…教室を囲むようにたくさんの水槽が! 青くてキレイな魚やピラニアの群れなど、いろんな魚がいっぱい!



「うちの水族館では、淡水魚のみ40種類500匹の魚を飼育しているんですよ。国内では目にすることができない『ネオケラトドゥス』という魚や『ポリプテルス・ビキール』などの希少な種類もいますね。珍しい魚が無料で見られるということもあり、地元の方はもちろん、遠方からも多数、子ども達や一般の方が足を運んでくださっています」(小熊先生)



へー! でも、そもそもなんで高校で水族館を運営することになったの?

「この水族館を始めたのは、10年前なんです。当時は、水族館どころか科学部自体もありませんでした。でも、私が飼っていた魚を見に来た生徒たちが、『ぼくたちにも飼育させてほしい』『魚について学べる部活を作ってほしい』と言い出したことがきっかけで科学部ができ、生徒たちと一緒に魚の飼育を始めました。その後、知識を生かして地域の人たちと交流を深めるという目的で、水族館をスタートさせたのです」(小熊先生)


■科学部に休みはない!?

生徒たち自らがきっかけとなって生まれた水族館なんだ! でも、貴重な魚の飼育って大変そう…。毎日の活動内容について生徒さんに聞いてみた。


「毎朝、授業が始まる前に水族館に来て、魚の体調を確認します。お昼休みは水温チェックや水槽のメンテナンスがあるので、お弁当はいつも10分で食べてますね(笑)。放課後は水槽の掃除や水換えなど、やることがいっぱいあって大変ですけど、魚を見ていると癒されるし、魚たちがだんだん自分になついてくれるのがわかるのでうれしいんですよね」(3年生部長・甘利大雄くん)



「水は週に1回交換するのですが、一気に全て変えてしまうと水になじめず魚の体調が悪くなってしまうので、半分だけ交換するんですよ。ほかにも気を付けなければいけないことはたくさんあるのですが、自分で生き物を飼うことで命の大切さが実感できて、勉強になります」(2年生・田所知也くん)



長期休暇中も、当番制で必ず誰かが魚の世話をしているというからすごい。さらに、水族館の来訪者に説明するため、40種類すべての魚の特徴を覚えるという試練(!?)も。

「先輩から受け継いだ、魚の生態が書かれたノートがあって、入部するとまずはそれを覚えなければいけません。ぼくは元々しゃべるのが苦手だったので、覚えたことをちゃんと人に伝えられるか不安でした。でも、練習を重ねて『わかりやすかったよ。ありがとう』と言われたときは本当にうれしかったですね」(甘利くん)

「ぼくはまだ、それぞれの魚の特徴を覚えるのに苦労しているんです…。でも、魚が大好きなので、たくさんの人に魅力が伝わるように頑張ります」(1年生・岡田鉄平くん)

最後に将来の夢を聞くと、1年生の千脇史也くんは、

「大きな水槽がある水族館で働きたい」と教えてくれた。



14名の部員が協力し合って、日々運営している水族館。夏の新たなおでかけスポットとしてリストに入れてみてはいかが?

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