マンチェスター・Cに所属するMFサミル・ナスリが代表を引退する意向を示唆した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
ナスリは、ブラジル・ワールドカップの予選には出場したものの、本大会のフランス代表には選ばれていない。同選手は今後、正式な発表を行うことを明言。また、フランスにいる家族のために決断したと明かしている。
「もう決断したよ。少し前に決断したんだ。だけど、タイミングをみて発表する。これはツイッターで発表するようなことではないんだ。僕はちゃんと会見でインタビューを受けて語らなければならない」
「ユーロ2012が開催された夏の前でさえも、いろいろ考えていた。個人的には影響はない。だが家族は違う。彼らはフランスに住んでいて、メディアからいろんなことを聞かないといけないんだ」
「僕はイングランドに住んでいるから、フランスで何が言われようとも大丈夫だ。もう慣れたよ。だが両親にとって、とても難しいことだ。僕は両親を喜ばせたいし、代表チームで僕が喜ぶようなことはないよ」
2007年にフランス代表デビューしたナスリは、今まで41試合に出場し5ゴールを挙げている。