アギーレJ、初陣はウルグアイに完封負け…守備のミスから2失点

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2014年09月05日 21:20  サッカーキング

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ウルグアイ戦でゲームキャプテンを務めた本田圭佑 [写真]=江本秀幸
キリンチャレンジカップ2014が5日に行われ、日本代表とウルグアイ代表が対戦した。

 ブラジル・ワールドカップを終え、アルベルト・ザッケローニ前監督が退任した日本代表はハビエル・アギーレ新体制が始動し、ホームで初陣を迎えた。アギーレ監督が明言していたとおりシステムは4−3−3となり、GK川島永嗣、DFは左から長友佑都、坂井達弥、吉田麻也、酒井宏樹。中盤はアンカーに森重真人が入り、細貝萌、田中順也で構成し、前線は左から岡崎慎司、皆川佑介、本田圭佑が並んだ。坂井と皆川は代表初選出で初先発となり、ゲームキャプテンは本田が務めることになった。

 一方のウルグアイはエディンソン・カバーニやディエゴ・ゴディン、フェルナンド・ムスレラ、クリスティアン・ロドリゲスといったワールドカップ出場組が先発に名を連ねた。

 日本は序盤、両サイドやワントップの皆川を起点とした攻撃で機をうかがう。ウルグアイは14分、左サイド深い位置でFKを得ると、ニコラス・ロデイロの送ったボールにフリーで飛び込んだC・ロドリゲスが頭で合わせたが、枠の上へ外れた。

 日本も3分後、左サイドの岡崎が仕掛けから1人をかわすと、クロスボールに皆川がこちらもフリーでヘディングシュートを放ったが、クロスバーを越えた。

 迎えた34分、日本はバックパスを受けた坂井のトラップが大きくなったところをカバーニに奪われ、ロデイロ、ディエゴ・ロランとパスがつながり、最後はペナルティエリア内中央でボールを受けたカバーニにネットを揺らされ、先制点を許す。

 前半は効果的な攻撃の形を作れなかった日本。選手交代は両チームなく後半に入る。49分に日本はゴール正面で本田が倒されてFKを獲得すると、自身で直接狙ったが、壁に直撃した。

 攻め手の作れない日本は58分、皆川に代えて同じく代表初招集の武藤嘉紀がピッチへ。岡崎がワントップ、武藤が左サイドに入った。ウルグアイも先制点のカバーニに代えてクリスティアン・ストゥアニが投入される。62分、日本は田中が強烈なミドルシュートをゴール正面から打つが、GKムスレラの正面をついた。2分後にウルグアイもミドルレンジからC・ロドリゲスが左足を振り抜いたが、枠を捉えられない。

 ウルグアイは65分に2枚目の交代カードを切り、ロランを下げてアベル・エルナンデスが入る。71分、ウルグアイは右サイドからクロスを送ると、ファーサイドの酒井がヘディングでのクリアを中央へ返してしまう。C・ロドリゲスの左足ボレーシュートはGK川島が防いだが、こぼれ球をA・エルナンデスが押し込んで追加点を獲得する。

 岡崎と本田が2トップを組む、4−4−2に移行していた日本は76分に田中を下げて左サイドに柿谷曜一朗を投入する。終盤の88分、武藤の左足ミドルシュートがゴールを襲うが、左ポストを直撃し、得点ならず。試合はそのまま終了し、ウルグアイが2−0で勝利した。

 日本は9日にベネズエラと対戦する。

【スコア】
日本代表 0−2 ウルグアイ代表

【得点者】
0−1 34分 エディンソン・カバーニ(ウルグアイ)
0−2 71分 アベル・エルナンデス(ウルグアイ)



このニュースに関するつぶやき

  • 放送事故なみのクソ試合だった。ボールを奪っても味方を探してる間に敵は帰陣、パスコースなくなって横パス・バックパス、そのうちミスして取られる、また取り返す、また味方が走ってない、横パス・・・のループ。
    • イイネ!16
    • コメント 2件

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