実写版『バクマン。』追加キャスト、漫画家役に桐谷健太、新井浩文、皆川猿時

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2014年09月22日 13:00  CINRA.NET

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左から福田真太役の桐谷健太、平丸一也役の新井浩文、中井巧朗役の皆川猿時 ©映画「バクマン。」製作委員会 ©大場つぐみ・小畑健/集英社
2015年に全国で公開される映画『バクマン。』の追加キャストが発表された。

同作は、大場つぐみが原作、小畑健が漫画を手掛け、2008年から『週刊少年ジャンプ』で連載された同名漫画の実写版。高い画力がありながらも将来に夢を持たず平凡に生きる高校生・真城最高が、秀才のクラスメイトで漫画家志望の高木秋人とコンビを組んで『週刊少年ジャンプ』での連載獲得を目指して漫画づくりに励む姿を描いた作品だ。主人公の最高を佐藤健、秋人を神木隆之介、声優を目指すクラスメイトの亜豆美保を小松菜奈が演じ、監督は映画『モテキ』で知られる大根仁が務める。

今回新たに出演が明らかになったのは、最高と秋人と共に『週刊少年ジャンプ』連載を目指す3人の漫画家を演じるキャスト陣。長髪にニット帽がトレードマークの漫画家・福田真太役を桐谷健太、異色系漫画家・平丸一也役を新井浩文、無精ひげに肥満体型の遅咲き漫画家・中井巧朗役を皆川猿時が演じる。また、今回の発表にあわせて3人の劇中ビジュアルも公開された。

なお同作は現在、編集作業が行われており、完成は年内を予定しているとのこと。

■桐谷健太のコメント
福田は、実は友情とか仲間ということに関して一番思いが強い人間で、同じ道を目指しているライバルであり仲間との友情を強く感じているところが好きです。勢いがあって周りを巻き込んで引っ張っていくエネルギーがあるキャラクターだったので、動物的というか、感覚で入ってやれたので演じていてすごく気持ちが良かったです。漫画を描くところも本番になると少し硬くなったりして、線の感じが難しかったりしたんですけど楽しんで演じれました。みんなとの一体感、グルーヴ感がいい感じでちゃんと映像で表現できていたらいいなと思っています。きっと面白い作品になると思うので、ご期待ください!

■新井浩文のコメント
今までにいろんな原作の映画を、過去にやってきましたが、これだけ原作が好きで、なおかつ一番好きなキャラクターを演じたのは、今回の映画『バクマン。』が初めてでした。平丸は、屈折していてとっつきにくいんだけど、お金や女の子が大好きだったりする意外な面白さがあって、憎めないところが好きです。演じるにあたっては、思い入れが強すぎるので原作に引きずられ過ぎないように心掛けました。映画『バクマン。』は、原作の魅力を余すことなく大根監督が料理してくれて面白い作品になると思いますので、多くの人に観て欲しいです!

■皆川猿時のコメント
中井は、漫画家になる夢を追い続けるアシスタント歴15年の不遇な男です。すごく真面目だし一生懸命なんだけど、まったく報われない感じが好きです(笑)。演じるにあたって、文化系のなよっとした男性をイメージしながら、ちょっと女性的な感じも端々に入れてみました。細かい背景を描くのが得意なキャラなので、ペン入れのシーンは苦労しました。ちょっと力入れると線が太くなっちゃうし、どんどん手がびちょびちょになっちゃって(笑)。映画『バクマン。』は、夢を追いかける姿を正直に描いたまっすぐな青春映画だと思います。年齢関係なく皆さん楽しめるんじゃないかなと思います。是非ご覧ください!
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