毎年8月の最終週に一週間、アメリカ・ネバダ州の荒野にキャンパーが集まった街が出現します。
それはバーニングマンと呼ばれるアートや音楽、パフォーマンスが展開する参加型のフェスティバルです。3キロ以上に渡って扇形上に広がるこの即席の街は、数々のインスタレーションや、移動式のアート作品が広がり、他では見る事のできない、まさに想像を超える空間。
参加者もおのおの奇抜な衣装やパフォーマンスでイベントを盛り上げます。バーニングマンの名前は、イベントの終わりに、1週間街の中心に立っていた人型のオブジェに火を付けて燃やしきることに由来していて、毎年5万人ほどの人が街に滞在します。
会場は完全に外の世界から完全にシャットダウンされ、食料など必要なものは自分で準備していかなくてはならないほか、インターネットやケータイの電波はおろか、電気やガスも整備されていません。
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サバイバルな状態で、お互い助け合って1週間を共に過ごすこともイベントの趣旨。またイベントが終わったら、元の何もなかった状態に戻して帰るのもルール。持ち込んだものはゴミも含めて持って帰らなくてはなりません。
今年のバーニングマンのプランが先日発表されました。20メートルを超える、抱きあう人の像を中心にシュールな造形物がたくさん。
プランを見るだけでも圧倒されます。サバイバルで初心者にはレベルが高そうですが、一度は参加してみたいイベントです。
By Tomo
Post: GoTrip! http://gotrip.jp/
Via: Huffpost
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