マンチェスター・Cに所属する元イングランド代表MFフランク・ランパードが同クラブとのレンタル期間を来年2月まで延長する可能性が浮上している。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
昨シーズン終了後にチェルシーを退団したランパードは、今年7月にMLS(メジャーリーグ・サッカー)に所属するニューヨーク・シティFCに移籍。ただ、ニューヨーク・シティFCが来年春からMLSに参入するため、コンディションを維持する目的でシティに6カ月のレンタルで加入していた。
同メディアは、来年1月に開催されるアフリカ・ネーションズカップにコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレが参加することを見越して、エマヌエル・ペジェグリーニ監督がランパードのレンタル期間の延長を要請していると報道。アフリカ・ネーションズカップが来年2月8日まで行われるため、ランパードが同月までマンチェスター・Cに残ると伝えている。
ランパードは、21日に行われたプレミアリーグ第5節のチェルシー戦に78分から途中出場。古巣との初対戦で85分に貴重な同点弾を記録した。なお、ランパードのレンタル期間が延長されることになれば、来年1月31日に開催されるプレミアリーグ第23節のチェルシーとマンチェスター・Cの対戦に同選手が出場できることとなり、約8カ月ぶりのスタンフォード・ブリッジ凱旋となる。
(記事/超ワールドサッカー)