超整形美人・ヴァニラ「次は小鼻縮小」「フランス人形を目指して」究極の美を求め続ける。＜インタビュー＞

「欲張ってはダメよ。」そう言われた経験はないだろうか。人には様々な「欲」がある。ときにそれが行き過ぎると「欲深い」などと揶揄されることもある。だが、こと女性に限っては「貪欲」になっても許される「欲」がある。「美への欲求」だ。いま日本中の誰よりもその欲求に忠実に生きているのはこの人かもしれない。「超整形美人」ヴァニラにテックインサイト編集部が独占インタビューを行った。

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ヴァニラを「生きた人形（the Living Doll）」と呼ぶ人がいる。実際、フランス人形のような完璧な「美」を求め、彼女がこれまで美容整形に費やしたお金は2000万円以上とも言われる。

インタビュー当日、待ち合わせをしたのは東京・銀座にある東京美容外科・銀座院。ヴァニラはピンと背筋を伸ばし我々の前に現れた。手には野菜ジュースを持ち、「最近忙しすぎてゆっくり食事をとるのが難しいので」そう控えめに語る口調とは対照的に、金曜夕方の銀座の街の華やぎにも、152センチのヴァニラの姿は埋もれることなく、道行く人々の目を引く。


この日は、美容整形を考えている人にヴァニラ自らカウンセリングを行う「ヴァニラ美容カウンセリング」をまずは記者が体験した。様々な美容整形を受けてきたヴァニラが自らの体験を基に、今度は自分以外の人々の美も追求しようというものだ。


特殊なレンズを使用して撮影された記者の顔写真に、パソコン上で3D整形シミュレーションを施していく。ヴァニラによると、額に丸みを持たせることで女性らしさを、頬骨を高くすることで若返り効果を得ることでできるという。さらに、鼻先を下の方に延ばす（鼻中隔延長・びちゅうかくえんちょう）、上唇に厚みを持たせ、顎のラインをシャープに、目は少し垂れ気味に、口角を上げる、小鼻の脇のほくろを取るなど、モニター画面の記者の顔に次々と「美容整形」が施されていく。

＜3D整形シミュレーション。画面上がバーチャル施術前。画面下が施術後。＞

その様子は、まるで絵画を描くようだ。もしかして絵を描くのがお好きですか？　とヴァニラに尋ねてみた。「子供のころは漫画家になりたいと思ったこともあって。美しい女性の顔を書くのがとても好きでした。」との答えが返ってきた。


カウンセリング中、ヴァニラは記者自身の顔や身体のコンプレックスについての話に、じっと聞き入っていた。一通り話を聞くと、3D整形シミュレーションの画面に手と意識を集中する。「ここ、変えたい。」「まだ、ここも変えたら絶対もっときれいになる。」「やるなら、はっきりと」。自分だけではなく、「美」を求める周囲の人にも徹底的に美しくなってほしい。とにかく美しいものが好き。そんな思いが伝わってきた。

■美容整形で人はどこまで美しくなれるのか。
──今日はありがとうございました。（画面を見ながら）実際、美容整形によって、ここまで美しく変われるものなのでしょうか。
ヴァニラ：（美しく）なれると思います。私もやりたい（整形したい）と思っているところがまだまだあります。

──たしかに（記者の）3D整形シミュレーションを操作しながら、ご自身のお顔についても「次はここを（整形したい）」とおっしゃっていましたね。具体的に、次回施術したいと考えている部位はどこですか？
ヴァニラ：小鼻ですね。小鼻縮小です。


■実は顔の印象をもっとも左右する「鼻」。メイクではどうにもできないからこそ美容整形にこだわる。
──施術を重ねるたびに自分が変わっていく。その都度感じる喜びがあると思います。ヴァニラさんが、これまでの施術でもっともその喜びを大きく感じた部位はどこですか？
ヴァニラ：「鼻」ですね。実は女性の顔のパーツでもっともその印象を左右するのが鼻なんです。目と思われる方も多いと思うのですが、目はメイクである程度変えることができます。ただ鼻だけはそうはいかない。しかも鼻は顔の中心、一番目立つところにあるわけですから、その人の顔全体の印象を左右する最も重要なパーツと言ってもいいと思います。

■無理はしない。でも美しくなった自分を想像したらきっと世界が変わる。
──ヴァニラさんの目の前に、美容整形を受けるか悩んでいる人がいたとしたら、なんと言葉をかけてあげますか？
ヴァニラ：（美容整形をすることに）不安な気持ちが大きいなら無理をすることはないと思います。ただ、美しくなった自分の姿が思い描けたなら、きっと世界が変わると思います。もし、そう思われたらぜひチャレンジしてほしいですね。

■目指すのは「フランス人形」のような完璧な美。
──ヴァニラさんが考える究極の「美」の形（もしくはイメージ）を教えてください。
ヴァニラ：フランス人形ですね。フランス人形を見て、美しいと思わない人はいないと思います。フランス人形の容姿に細身かつグラマラスな体型が私の考える美のイメージです。


「ヴァニラ美容整形カウンセリング」はこの日記者が体験した3Dバーチャル「顔整形」のほかにもふたつのメニューがある。豊胸用バッグを詰めたブラジャーを装着し、豊胸のイメージをリアルに体験する「豊胸（バッグ装着体験）」。専用脂肪計を用いて全身の脂肪のつき方をチェックし、どこの脂肪を吸引すればバランスの良いスタイルになるかが分かる「脂肪吸引（体の脂肪チェック）」だ。いずれも「顔整形」同様、実際に脂肪吸引、豊胸をしたヴァニラ本人のリアルな感想、アドバイスを聞くことができる。

「美人は自分の『美』にしか興味がない」という先入観はこの日の取材で覆された。気が付くと、これまで美容整形には縁がないと思っていた記者の心の中にも「これが実現できたら…」という思いが芽生えたのは事実である。

「ヴァニラ美容整形カウンセリング」は10月より、東京美容外科 銀座院、六本木院にて受けることが可能だ。ヴァニラだからこそ伝えられるリアルな体験談とアドバイスは、美容整形を考えている人にとってはまたとない貴重な情報になるはずだ。

ただし、人数に限りがあるので、詳細は
■東京美容外科＜http://www.tkc110.jp/＞
■ヴァニラ無料カウンセリング＜http://www.tkc110.jp/vanilla/counseling.php＞まで

（TechinsightJapan編集部　うにむらかみ）